日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 不老泉 純米酒 旨燗
2008年03月22日 (土) | 編集 |
2008年3月21日

世に出ている清酒にしばしばラベルなどのパッケージにて「燗」で呑むことを推奨するパターンがある。それが最も端的なものが名称に「燗」の文字が入っているものだろう。個人的にそういうパッケージングは好きではない。そういうことは呑み手が判断すれば良いことだ。

私自身、清酒の楽しみ方は燗を旨(むね)としており、燗映えする清酒を圧倒的に支持する。それでも、それのみに限定されてしまうことには反感を抱くということがある。全くの天の邪鬼だ。そういう感情的な話を抜きにしても、こうだと決めつけてしまうことはイヤンな感じなのだ。しばしば、キンキンの冷やでしか名の通った清酒を提供しない居酒屋に対して烈火の如く怒ることがあるが、それは「良い酒は冷や」という先入観で呑み方を決めつけてしまっていることに対する反感である。冷やで呑んで美味いと思っている人にどうこう意見しようというつもりは毛頭無い。逆に個人的には燗にせねば呑む価値が無いとすら思えてしまう清酒であっても、冷やで美味しいと思っている人に挟む意見など無い。

のっけからあれこれと述べてしまっているが、そのように「燗」をネーミングに含む清酒を購入してしまっている。滋賀県の上原酒造「不老泉 純米酒 旨燗」である。結局の所、パッケージングは所詮、それ以上のものでない。そんなことだけ判断してしまうことの方が呑み手として本末転倒である。試飲した上での購入である。

イメージ 1

これは上原酒造お得意の山廃ではなく速醸とは言え、山田錦100%使用で精米歩合60%の純米酒、それも15BYと相当寝かされている。この熟成期間にも関わらず一升2,000円程度の低価格である。燗映えする熟成系の清酒を志向した際に第一に思い浮かんだわけだ。熟成による香りが冷やのままだとやや気になる感があり、燗にして全体の風味をふくらますことで本領発揮するという趣だ。甘味は軽めながら米の旨味がなかなかに楽しめる。酸味はしっかりと伴っており、味切れも良い。「燗」と明記したくなるのもわからないでも無い。あるいは、教条主義的にキンキンの冷やで呑まれて、不当な評価を下されることを避けるための布石か、いやはやそれは邪推か。
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