日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
 スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 酒親父氏と呑む、再び「蔵朱」へ
2007年04月07日 (土) | 編集 |
2007年4月6日

今日はひょんなことからYブログのサービス開始の当初からのお付き合いのある酒親父さん(実質的にDoblogに引っ越されてます)が大阪の方に来られていて、夕方に連絡を頂いて共に呑むことになった。大阪茨木のかどや酒店さんに来ているとのことなので、そちらの方で落ち合う。

最初、共に呑むのに好適な居酒屋を考えてみて、距離的近いところで大阪は西中島にある「酒膳ちろり」という居酒屋を思い出した。雑誌『dancyu』の2005年3月号にて紹介されていて、やや気になっていたお店だった。おっとり刀で一路そちらに向かったのだが、場所柄として新大阪に近くビジネスマンも多い界隈な上に本日金曜日、予約席を含めてすでに満席になっていて泣く泣く諦めることになった。では、どこに向かおうかと思えば、つい先日に訪れた「蔵朱」ぐらいしか思いつかない。そこがダメでも近くの天神橋筋商店街界隈ならどこなとあるという算段もあった。何とか「蔵朱」の方はかろうじて席が空いていたので滑り込むことが出来た。ほんのこの前に初訪問したばかりなのに一週間足らずでまた来るとは、ますます変わった客だと思われたかもしれない。

「蔵朱」は毎日の仕入れによってメニューが変わる様子で、本日はトコブシやチヌ(黒鯛)が目立つ。また、前回注文しなかった白金豚も気になるところだったのだが、あいにくトコブシや白金豚は本日すでに切れてしまっていたので残念。とはいえ、チヌの薄造りやホワイトアスパラと竹の子の天麩羅、大山地鶏の塩焼き、そら豆、自家製の漬け物を頂き、いずれも素材・仕上げ方共に見事である。加えて、これらの料理を上記の順番でサーブしてくれて、出てくる間隔もほどほどに空けてくれている。正にコース料理を楽しむ時の感覚に近かった。下手な店だと料理を一気にサーブしてしまうので、料理に追われてしまったり、どうしても呑みを楽しみながらの会話でも冗長な間が生まれてしまったりするものだが、逆にこれが上手いとこちらのリズムが途切れる事無く、いつの間にやら2~3時間も経っていたなぁ、となる。こうなると非常に充足感がある。こういった間合いを考えてのサービスにも目を見張るものがある。

イメージ 1

まずはヱビスビールで乾杯し、お互い清酒の方に移る。清酒はそれぞれ好きなものを8勺の燗で注文し、呑み合うということにした。まずは鳥取酒で「山陰東郷 山廃純米無濾過生」と「弁天娘 純米槽汲あらばしり」をお願いする。前者が酒親父さん、後者が私のセレクト。「山陰東郷」は堅実さと言えるようなバランスの良い風味で、かつ旨味の響きがなかなかにある。「弁天娘」の方は思いの外うすにごりぐらいの様相であったのだが、にごりの燗というのは私の好むところ、酸味を持ちつつトロトロの米の旨味が終始押し寄せてくる。そこにくどさが無い。むしろ次の一杯を誘うのである。

イメージ 2

続いては「天遊淋 特別純米生」と「竹鶴 12BY八反」を頂く。「天遊淋」は今回では一番おとなしい風味という印象、味切れも良い。一方「竹鶴」の方は12BYということもあり、熟成酒である。かなり色づいており、風味としては古酒特有のあれである。とはいえ「竹鶴」のきっちり発酵仕切った軽快なフルボディの特徴が根本にあるように思え、後口はとても爽やかになる。食後に良さそうだが、食事と合わせて呑むのも何とも楽しい。

最後は一合を一本シェアする形で「夢醸 山廃純米無濾過生」を頂く。これが今回で一番に柔らかな飲み口、メロン様の風味を持ちつつ、後口はとても軽快なのである。これまで私は、「夢醸」は試飲や、活性にごりのような特殊なもので止まっていたのだが、今回のように食事と合わせて燗で頂いてみるととびきり美味い。これまでちゃんと呑まずにいたのが悔しく思えるぐらいだ。

実は最後にちょろっと酒親父さんが見つけた今や商品として存在していないであろう某焼酎を頂いたりした。書きたいけれども、こちらのお店は焼酎はもう縮小していく方針(まだ在庫で残っているものを提供してくれるだけ)であり、その点を考慮して割愛させて頂く。実は先日訪れた際も友人は鹿児島出身であり、加えて体調上のご希望から芋焼酎を呑んで頂いていたが、これもあえて触れなかったのである。

まぁそのようにして23時頃までゆったりと呑んでいた。酒親父さん、お疲れ様でした。
スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。