日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
 スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 小野不由美『屍鬼』読了
2013年06月09日 (日) | 編集 |
表題の通り、この間に余暇の読書として手に取っていた小野不由美『屍鬼』を読み終えた。文庫版にて全五巻、第三巻のみ例外的にやや薄い(それでも約400ページ)が、一冊約500ページとかなりのボリュームが第一巻の中盤あたりまでを乗り越えればほぼ冗長に感じられる部分が皆無でぐいぐい引き込まれる。第二巻の途中当たりからは寝る間を惜しんで読み進めたくなる衝動に駆られた。もしこれから本書を手に取ろうという人がおられたら、仕事とかが忙しくない頃合いにされることをお奨めする。来週がなにかと忙しくなりそうだったので、未練を残さぬようこの週末に第四巻中盤から最期まで読み終えた形になった。

ネタバレには触れないようにするが、自分は事前情報を極力入れずにとにかく本編を順々に読み進めた。本編を読み終えた先の、第五巻の巻末に付された宮部みゆきによる解説を読んで思わず大爆笑してしまった。自身で「営業妨害」と言われているけど、先にこの解説読んでたら、多分ハードカバー版の方を求めただろうな。また、文庫版を求める場合でも全巻まとめて購入することを推奨されているがこれまた非常に共感できる。自分の場合、とりあえず第一巻を買い求めたが、まだまだ序盤で展開が退屈な時点にも関わらずすぐに第二巻を確保し、第二巻にさしかかった頃には残りの第三~五巻を発注していた。つまりはその巻を読み終えたが次の巻が手元にない(続きが読み進めない)という状況には陥りたくないという感覚があって、「この巻を読み終えたから明日の帰りにでも続きの巻を買おう」という悠長な気分では決していられなかった。

基本的に主人公の存在しない本作の中で、この巻末解説でも藤崎竜の漫画版の扱い(てか小野不由美自身の要望もあって漫画版は改編されているとの由)でも夏野を主人公と見る向きがあるが、自分が本作で最も感情移入していたのは敏夫だったなぁ。ようやく本編を読み終えたのでウィキペディアにも目を通したが、漫画版は展開が異なるようなので読んでみるか、まだジャンプを毎週欠かさず読んでた頃に『サイコプラス』を連載してた人だったな。
スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。