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 【R25とか】相模灘、純米吟醸雄町に本醸造【言わないで】
2011年01月29日 (土) | 編集 |
2011年1月28日

唐突であるが、どうもリクルートの発刊しているフリーマガジン『R25』について、嫌悪の伴う違和感を抱いていた。そりゃ人間、そんなことを挙げていっても切りがない。なぜ、この雑誌を名指しで挙げるかというと、なんだかとっても自分を侮辱されているように感じたからだ。

件の『R25』、広告業界ではM1世代と呼称される20~30代半ば、特に25才に読者層の焦点を搾った雑誌である。これが創刊されたのは2004年の7月、ちょうどその時、毎日放送系の土曜日22時から放送していた「ブロードキャスター」でこの雑誌の特集をしていたので印象に残っているんだが、25才を指して主体性がないだの、何とも情けない年代だというレッテルを貼り付けていたので、やたらに血が上ったのだ。なぜ血が上ったかって? 私は1978年(昭和53年)10月生まれ、つまり、『R25』が創刊した当時、その読者層のターゲットの中心であった25才にドンピシャだったからである。単純に嫌悪を抱いている理由はそれだけではなく、記事を実際見てもイラッと来てしまう。文体が馴れ馴れしくて締まりがないということもあるが、何よりも取り上げたテーマに関する言及が中途半端。私の知識探求欲から見れば不完全燃焼な内容であったり、わかりきったことを知ったかぶりで曰っている様な内容と感じてしまう。たまにYahoo!ニュースで記事が取り上げられる際に見出しに釣られて開いてガッカリしたことが何度あったか。言及が中途半端である理由は明確であり、この年代は活字嫌いだからという判断で一記事800字(たった原稿用紙2枚分!)に制限しているためである。この扱いは特に侮辱的である。

本当はボロクソに批判したいところ(←十分してるだろ)なんだが、元編集長の書いた日経プレミアシリーズ『「R25」のつくりかた』に目を通してみて矛を下げる気にはなった。意識調査を通しての私の年代の分析には一定の的は射ていると思えたこともあるが、何よりも読者層のターゲットは25才(1978~79年生まれ)でも大卒ですんなり就職したビジネスマンが、通勤の電車内で読むというシチュエーションに限定しているといって良い。この世代は「日本経済新聞を読みたくても内容が分からなくて読めない」といった趣旨のことが言われていて「は?」と思っていたが、それはその辺の連中がアンケートでは見栄張って読んでなくても読んでいると答えていたから(ケインズの美人投票説みたいなもんですな)らしい。一記事800文字も、一駅区間に読み切れる分量を想定したという側面もあるらしい。とまれ、『「R25」のつくりかた』を読んでハッキリしたのは、自分が年代自体はドンピシャでも読者層の対象からは完全に外れているということ、そりゃ自分の事を言われていると思ったら嫌悪も違和感も抱いてしまって当然だなと。

まぁ私の言いたいのは1978年生まれでも誰もが『R25』の読者層として想定された人物像に当てはまるとは思って欲しくないということに尽きる(一度はっきり言っておきたかった)。ただ、どうしても『R25』の存在で1978年生まれは世間よりそのレッテルを貼られているように感じて仕方がない。そのこともあって、自分とは違う道で活躍されている同年齢の人が存在するとスターの如く非常に好ましく感じるのが人情であろう。近年評価も高まっているであろうと思え、今日も含めて最近盃を重ねている清酒「相模灘」、この蔵元杜氏も1978年生まれとのことである(久保田酒造の公式ページに明記されている)。現状、私が調べた限りでは1978年生まれの杜氏というのは他に確認できていないが、少なくとも若手杜氏といっても30代後半からという印象のある中では稀であろう。私が「相模灘」に興味を引かれた第一の理由は、なによりも同じ1978年生まれで活躍されている杜氏が造られる酒を飲んでみたいと思ったためである。もちろん、私はまだ直接お会いしたことはないし、このような話題に出すことは僭越的なことかもしれない。ただ間違いないのは、実際に飲んでみて、自分のツボに入った酒であったということである。単に1978年生まれだからという点を除いて純粋に酒と向き合っても期待通りだったこと(前回の記事が体現している)、それがこの記事を書く動機付けにもなっている。

相模灘本醸造

晩酌については、故合って出来合の鮨が主体の献立において、「相模灘 純米吟醸 雄町」と地元流通向けの「相模灘 本醸造」を交互に飲んだ形である。「雄町」については前回に取り上げたので「本醸造」について触れておく。この本醸造、最初に開栓して飲んだ時に思わず言葉を失った。なぜなら良くも悪くも大手の普通酒を連想させる味だったからだ。特に開栓した直後は粗ばかり感じてしまったために寝かしておいたのだが、日を置いたら酒質が丸くなってグッと良くなった。とはいえ、イメージ的には昔ながらの普及酒であり、「相模灘」として抱いたイメージとは違和感があった(晩酌上は全く支障なし)。ここでわざわざ「地元流通向け」と強調しているのはその辺に理由があり、ネットでググった程度の情報で恐縮だが、どうも現行の酒造体制になってから一度この本醸造も現在展開している各仕様と同系統の造りに変えたらしいが、地元からの評判が悪くて従来の造りに戻した、という話である。合点がいくと同時に、外野がとやかく言うべき酒ではなかろうとも思え、私のような県外人がそのラインを求めるなら「特別本醸造」を買い求めるべきところである。まぁ一度は体験しておくのにも意義があるでしょうということで、無粋な点はご容赦のほど。ただし、これの購入は地元酒販店からの通販ではなく、全く県外の京都市内の取扱店である。しかも、そこは「相模灘」を求めだして最初に訪問した酒屋であるが、この「本醸造」しか在庫がなく、これを買うしか選択肢がなかったという不可抗力もあったということは明記しておく。

追伸:ちなみに本記事の文字数は約2,400字なり。いかに800字が少ないかわかるでしょ。
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