日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 ベンガル人の国へ その3(むしろバンコク、お約束していた極悪ぼったくり店の話)
2010年07月20日 (火) | 編集 |
14日、帰路に着く。といっても往路と同様、丸一日かけての移動になる。早朝、慌ただしく朝食を済ませ、7時には宿を出発する。途中、街中で通勤ラッシュにあって渋滞に巻き込まれたりもしたが、特に問題のない時間でチッタゴンの空港まで到着する。とりあえずは国内線なので特に時間もかからずチェックインも済ませ、便の出発を待つ。機体は来たときと同様、小型のプロペラ機、時間がまだ午前中だったのでそれほどエアコン無しは気にならず。

10時前にダッカに到着したが、乗り継ぎのタイ航空のカウンターが10時半にならないと開かないとのことで、チェックインを済ませないことには出国カウンターも通れずに悶々と待たされる。10時半には人がカウンターに入ったが、チェックイン業務を開始したのは40分ぐらい、いい加減こちらのリズムには慣れてきたので予想はしていたが。出国手続きは特に混雑もしていなかったのでそんなに時間もかからず通過し、後は内職でもしながら時間を潰す。いよいよバングラデシュともおさらば、堂々と酒が飲める(←そればっか)。ダッカ-バンコク便での機内食では当然、ビール(シンハー)を頂く。

バンコク到着が17時前、そして関空へのフライトは24時前、この間にトランジットを利用して市内へマッサージを受けに行く(その1で記したように空港内は価格は高く技術もいまいち、そのうえやたらチップ要求で価値がない)。この時間は空港と市内を結ぶ鉄道が試験運行中でタダで乗れるので、それで市内のマッカサン駅まで移動。マッカサン駅で、BTSへ乗り換えようと通行中、再び出会ってしまった。

ソンブーンディー1
ソンブーンディー2

出た! ソンブーンディー!!

前回2月に訪れた際に語ると言って棚上げになっていた例の極悪ぼったくり店である。良い機会なので、この話をここでしておくことにする。バンコク通の人には超有名な店だとは思う。

あの時は三人連れ、お昼に蟹カレー(ブー・バッポン・カリー)が食べたい、という話になり、ならば蟹カリーの元祖として有名な「ソンブーン」に行こうということになった。本店近くの駅まで行き、そこからタクシーに乗る。そしてひとまず店まで到着しタクシーを降りる。しかし、どうにも様子がおかしい。明らかに閉まっている。後から気付いたことだが、本店は晩しか営業していないので当然のことである。タクシーの運転手も教えてくれりゃいいのに、と思ったが仕方ないので別のタクシー捕まえてもどるか、と思っていたら、店のすぐ前にたむろしてた野郎が声をかけてくる。要約すると「今はこの店は閉まっているが支店なら営業している」「今ならサービスで無料で送迎する」と、店のネームカードをちらつかせながら提案してくる。どうもトゥクトゥク(三輪タクシー)の運転手らしい。この時点でどうにも胡散臭かったんだが、同行者(タイには幾度となく訪問経験有り)がすっと受け入れちゃったので、問題ないことにしてしかたなくついて行くことになる。

しばらくトゥクトゥクに乗って店に到着、いきなり店の中の方まで乗り付けたので看板を確認できず。降りると即座に「うぇるかむ! にっぽんじん? とうきょう、おおさか」みたいな台詞を口走る怪しさ爆発なマネージャーが寄ってきて席に案内しようとする。「ここはソンブーンか?」と聞いても「いえす」と答えるし、しかたなく席に着く。人気店のはずなのに他に客はおらず閑散としており、むしろ従業員らしきのがだらっとたむろしていて、店の雰囲気最悪。もうお昼と行っても14時頃だったので、遅い時間のためかと無理矢理納得しようとする。メニューの表紙を見たところソンブーンらしきアルファベット表記はされていたので間違いはないか? しかし、メニューには西洋料理としてステーキとか掲載されていて、とてもじゃないが名物タイ料理を売りにする人気レストランとはやることがかけ離れている。この時点で「少なくとも目的であったお店ではない」、「この店は自分たちを騙している」ということは薄々感づいてきたが周りを制するだけの100%の確信は持てないまま、もう注文もしてしまったので覚悟を決めざるを得ない。

料理はたいしたことない。むしろ美味しくない。嫌々ながら周りの雰囲気に合わせて食べることになる。で、お会計の段、正確な金額は忘れたが、大して注文したわけでもないのに2000か3000Bだったかと思う。ビール一本300Bぐらいしていたように思うが、完全にぼったくりバー価格、これで一回の三人の昼飯代、タイの物化水準で言えばあり得ない。ここで、騙された事がほぼ確信に変わる。しかし、もう後の祭りである。騙す様な店が提供した食物を摂取したことが気持ち悪くなり、その後の予定はキャンセルしてそのままホテルで戻して寝込んでいた。しばらくしてようよう気分が回復してから、ふとネットを開いて検索してみると、どんどん出てくるこの店の情報。

正確な店名は「ソンブーンディー(SOMBOON DEE)」、DEEは「良い」という意味らしいが、ばったもんが勘違いを誘発するには都合の良いことで。ネット上で見かけた情報の中には「ソンブーンに行くのにタクシーを使わないのはもはや常識」という意見もあるぐらいで、タクシー運転手にマージンを用意して客を連れてくる様に仕組んでいるのは間違いない。観光客は実際の道順を認識仕切っているはずもなく、タクシー運転手にある程度頼らざるをえないのであり、手口が実に卑怯である。

こんな有名な話ならばガイドブックにも書いておいて欲しいところなんだが、持って行っていた『地球の歩き方 バンコク09~10』の「ソンブーン」の項にも「よくあるトラブル」の項にもそのことが触れていない(書いていたらチェックできていた)。よくよく見ると、マッカサン駅周辺を含む地図上の店の該当ポイントに「ソンブーン・ディー(ソンブーンの偽物でぼったくり店。要注意)」ってちっさく書いてる。



。。

。。。

。。。。

ソンブーンの項に書け(#゚Д゚)ゴラァ その方が明らかに注意喚起になるだろ。

こないだの暴動の際に焼き討ちにあっていることを密かに期待していたんだが(←不謹慎)、そうか、まだあるか。空港線が本格運行になって、マッカサン駅がバンコク市内の玄関口になろうというのに、その目の前に有名店を語る極悪ぼったくり店が堂々と経営しているって、バンコクの恥じゃありまへんか? 引っかかった人の中には悔し紛れか自己防衛かで「料理はそれなりでとりあえず満足」と評している場合もあるが、そんなこと言ってたら被害者を増やすだけで公序良俗に反するんじゃね? ホントこれからバンコクに旅行する人は気をつけて頂きたい。

まぁ今回は横を通りかかっただけで、BTSに乗って移動して、マッサージ受けて、空港戻ってフライトに合流。問題なく関空まで到着し、今回の出張、了となる。
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コメント
この記事へのコメント
ここと、ラッキーブッダのいんちきスーツ屋は現地でも有名な日本人ホイホイでしょうw

なんか、こういうヤバげな店に、日本人しか分からないようなマーク張り付けてくるといいかもしれませんな
2011/10/22(土) 20:13:37 | URL | りーべんれん #-[ 編集]
>りーべんれんさん

スーツ屋は存じてなかったですが、ここがその手の話では有名だと言うのはググって分かりました。海外旅行ガイドブックのタイ版にはこの店のことをトラブル事例欄に明記することを義務づけるべきですね。
2011/10/28(金) 23:52:21 | URL | こねくろ #RuqWbrxY[ 編集]
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