日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 真澄 辛口ゴールド
2009年10月10日 (土) | 編集 |
2009年10月9日

季節の変わり目は一雨一雨でぐっと気温が変化するものだが、今回の台風で一気に秋めいてきたように思える。神無月の衣替えにてジャケット着用にはしていたが、本日夜の帰りの自転車走行中は肌寒く。

基本的に夏に強いが冬に弱い私、それでも冬を好ましく感じる点が二つある。一つは就寝時の暖かな布団の心地よさ(その分、起床時の反動もあるが)、もう一つは燗酒の美味さである。ということで、普及酒のラインにて新たに開栓する。先日にまとめ買いした内の一本、長野の宮坂醸造「真澄 辛口ゴールド」である。糖類は添加していないが、低価格ラインにある普通酒である。一応はこの下に「銀撰真澄」があったりはするが、一升瓶で50円強の価格差でしかない。ラベルでは明記していないがHPによると原料米に長野県産の美山錦を100%使用し、精米歩合も65%、もちろん七号酵母である。

真澄辛口ゴールド


これまでの経験として、「真澄」は柔らかくも優しい甘味で実に好印象である。他の銘柄を何種も頂いた後に飲んで、ハッとさせられるほど美味いと感じたことが幾度となくある。七号酵母発祥蔵の名声は伊達ではない。ちなみに、概して七号酵母を使用した清酒が好みだったりする。さて、今回の「真澄 辛口ゴールド」の印象だが、やはり「真澄」である。「真澄」と聞いて期待する内容と大きなズレはない。普通酒であっても酒質は実に柔らかくやさしい。度数が15度ということもあって甘味のボリュームには欠ける部分はあるが、そこは辛口と銘打っているので不問にすべきだろう。それでも甘味は十分に感じるし、燗にすれば旨味のボリュームは増す。HPの紹介では「是非お燗でお試しください。飲み飽きとは無縁です」と記されているが、正にその通りである。冷やで頂いていると普及ラインゆえの雑さも感じたりするが、それは普及酒にとっての魅力としてのクセでもある。そこにケチをつけるのは野暮というもの。たまにこういうのを添加アルコール味と勘違いしている方もいるような気がしているが、醸造アルコール自体は概して無味無臭、あえて言うなればエチルアルコール味である。甲類焼酎やウオトカを飲まれれば一目瞭然である。アルコールを添加することで香りや旨味の成分を粕から引き出す作用があり、低精白気味となる普及酒や本醸造の場合はより旨味を引き出すことになって、それが勢い余って、ということかなぁと考えたりしている。ま、ともかく普及酒の楽しみも清酒の魅力の一つに変わりなく。ともすればリンゴ系の風味が伴うこれは杯を置くのが悩ましい。もはや純米や吟醸とは(どちらが上ということではなく)楽しみ方の次元が異なるのである。

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コメント
この記事へのコメント
私よりかなり年上の方ですが、昔から家族ぐるみで付き合いのある漆器作家の酒豪が「本醸造 特撰真澄」を常飲しています。その方、飲み方はあくまでも常温ですが、飲み飽きしない銘酒だと思いましたね。私も「真澄」は7号酵母のものに惹かれます。
2009/10/12(月) 23:10:57 | URL | 和 醸 良 酒 #en9qG856[ 編集]
和醸良酒さん、どうも遠くからのコメントで多謝です。
ホントね、真澄は「有名蔵だから…」と飲まず嫌いな酒飲みは
モグリだと思いますよ、ええ。
6号もまだ現役とはいえ、とりわけ昔から使われてきている7号酵母、
それも発祥蔵で醸されるのは、本文にも書きましたが伊達じゃないかと。
2009/10/13(火) 00:08:03 | URL | こねくろ #-[ 編集]
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