日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 さつま寿 旬
2007年12月02日 (日) | 編集 |
2007年12月1日

東京出張から戻った本日、昨晩は、というか、今朝は4時まで呑み食いし、ホテルに戻って寝たのは5時頃か、それで8時に起き、特にどこにも寄らずに新幹線に乗って帰阪する。

どこにも寄らず、というのは正確では無く、新幹線に乗るためには東京駅に寄ることになる。東京駅と言えば一ヶ月ほど前にオープンしたGranStaがあり、こちらにはかの「はせがわ酒店」が出店しており、冷やかしがてら覗いたりした。実はここに訪れるのは二回目、実は一ヶ月程前の三連泊の東京出張の折りに訪れていた。記事にはしていなかったが、その時にホテルで呑む用に小瓶の清酒を購入しており、その際にレジの横で瓶を袋詰めしてくれていた方が雑誌等で写真を拝見したことのある社長本人だったのはなかなか印象に残っている。スペースの関係から本店ほどでは無いにしても、なかなかに魅力的なラインナップと思えるし、鉄道乗車客向けの小瓶・カップ酒から一升瓶まで卒無く揃えているのは流石だなぁと。本日の話に戻すと、ちょうど試飲ブースに来られていたある蔵元さんに試飲を勧められたりしたが、相手してあげなかった。4時まで呑み食いした体調では試飲どころではないし、そもそもこの時点ではまだお酒を身体に入れたく無かった。別に興味無しというわけでは無かったのであしからず。

帰宅してごちゃごちゃと作業をしたりで日中が過ぎていく。案外身体は動いてくれていた。本日の晩の主菜は鍋でメインは豚肉だったので尾込商店の芋焼酎「さつま寿 旬」を頂く。旬と言っているように、「さつま寿」の新焼酎に該当する。

「さつま寿」は私にとって定番といっても過言ではないことはこの晩酌ノートでこれまで記載している通りだ。「さつま寿」のネームではレギュラーのもの以外に季節限定で「桜」と「旬」が存在しており、「さつま寿」に出会った四年前の頃から「桜」については毎年かろうじて入手出来、頂いている。一方、「旬」に関しては四年前に一度入手出来たものの、一昨年、昨年は入手しそびれていた。なので、この「旬」はとても久しぶりなのだ。

イメージ 1

最初に来る香りは一言、泥臭いに尽きる。その点はレギュラーの「さつま寿」にも通じるのだが、新焼酎であるのでよりそれが強い。ただ、案外、アルコールの刺激はあまり感じない。旨味の部分に関してはそれはもうたっぷりと、なにせ見るからにかなり濁っている。お湯割り等でのばしてもそれはもう遜色無い。芋は果物では無いが、“芋の果実感”という表現が最もしっくりと来るような、そういうジューシーさがあり、無骨ながら甘い風味が存分に楽しめ、切れもなかなかに良い。ただ、最初に来る泥臭いクセを受け入れられるかどうかで印象は変わってくるだろう。

私は一本確保し、しばらくは楽しむことは出来る。しかし、ここで紹介した時点で興味を持たれたとしたら、おそらく呑むチャンスは飲食店で出会うか、若しくは来年になってしまうだろう。そこはやや心苦しい。始めから蔵元自身がブームやプレミア感を煽っている蔵ならばいくらでもそうなりゃいいと思っているが、「さつま寿」みたくダレヤメ志向の焼酎をプレミア扱いにしているマスコミ、ネット上の巨大マーケットプレイス及び本来の価格の倍近くで販売している酒販店にはほとほと呆れてしまう。訳のわからん中間マージンがかかって本来の価格からかけ離れた価格で購入しても蔵元に対してはなんらメリットは無く、市場における消費者側の行動としても商品を入手したことによって得られる効用は価格に差があっても本来は同一であり、より安い(この場合は本来の価格とプレミア価格との比較)価格にて購入することで効用最大化の結果となる。もし、需給バランスだけでプレミア価格を説明しようとしていれば、それは情報の非対称性(情報が一方の主体に偏在していること、この場合はプレミア価格で販売する主体から本来の価格等の情報を提供していない、そして消費者側がその商品に関するあらゆる情報を持ち得ていない状況によってプレミア価格での取引が成立してしまっていること)を無視しており、よしんば市場においてプレミア価格でしか買えないのだとすればプレミア価格と供給者側の設定する価格の差が縮まり、最終的には同一になるはずである。そういう机上の話はともかくとして、主観的な効用でいうと、そもそも有り難がって高価格や抱き合わせで購入して呑むなど興醒めであり、酒が不味くなる。焼酎に関するブームの状況を見ていると、売れると見るや蜜に群がる蟻の如くの様相で、そのような銘柄を普通に取り扱っている酒販店はもはやネット販売には出していないのが現状であろう。ただまぁ、私を含めて尾込商店にぞっこんのファンである方が多いのも確かで、取扱店を知っていても引く手あまたな故に単純に入手し辛いと思える。
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