日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 三光正宗 克正 純米山田錦
2009年08月24日 (月) | 編集 |
2009年8月23日

ニュース報道で「今年は冷夏」という台詞に全く共感できない大阪・京都にいる私だが、ボチボチ涼しくなるのかなぁという雰囲気ではある。本日立ち寄ったスーパーで毎年恒例の季節商品であるキリン「秋味」が並んでいたりもする。

すでに購入して呑んでいることには触れているが、ブログ上でメインで取り上げるのは初めてなのが岡山の「三光正宗 克正 純米山田錦」である。ご存じの方には言わずもがな、かの高垣杜氏の「三光正宗」移籍後の初年仕込みの一つである。これもすでに触れていることだが、数ヶ月前に開栓して頂いた折には正直、コメントに困った。やたらと酒質が重く固くて呑みにくさばかりが目立って感じたのである。当初に燗にしても印象は変わらずである。精米歩合が72%という低精白の仕様も影響しているのかもしれないが、これまで呑んだ高垣杜氏のおられた時の「芳水」(「克正」の前身である「高柿木」も含む)の印象は、総じて万人に勧めても子細なしな、呑みにくさをほとんど感じなかったものだっただけに、面を食らってしまったわけである。風土や水や原料の違いもあるので以前の「芳水」とは異なるのは当然だろうが、少なくともこれは適熟を迎えていないと判断したので、それまで冷蔵保管していたものを常温に変更し、この真夏のまっただ中も放置プレー状態にしていた。そうして、いよいよ旨くなってきたのである。

克正純米山田錦


本日はゴーヤの天ぷらやトンカツといった揚げ物や牛スジの煮込みといった濃いめ・脂っ気の強い献立で焼酎向きな感もあるが、あえて「克正」をもってくる。むしろ今回の「克正」のような旨味たっぷりの濃醇系の清酒の肴には概してあっさりな刺身よりもこのようなものが合っている。

さて、冷や(常温)で頂くと酸味を中心とした複雑(雑味を含む)な香味ではあるが、酒質自体はかなり丸くなっているので杯を重ねるのにそれほど抵抗はない。しかし、特筆すべきは燗である。これをぬる燗にすると、雑味もすべて旨味に変わり、身体に染み渡るが如しである。現状では間違いなく燗映えするものである。現状ぐらいになってようやく真価を発揮したという、そういう印象である。
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コメント
この記事へのコメント
ひと手間かかり
旭若松のH20BY「責メの合併」も、
三か月の開栓後常温放置を経てようやく、
しかしバッチリと完熟、最高の酒になりました。

良い酒は手間がかかる?
ま、しかしそれもまた楽しみかな。
2009/08/24(月) 09:06:05 | URL | 太鼓持 #-[ 編集]
太鼓持さん、どうもお互い行き違いになってしまったようです(^^;)

この「克正」と「旭若松 責め合併」を同時に購入
しましたが、どちらも近い傾向かと思います。
「手間がかかる」、正に御意です。いざやってみないと
わからないものですが、寝かすべきかどうかの勘所を
見いだすのも楽しみの一つかと。今回の場合、おおさ
かやさんが売り出された当初に飲みきってしまって
いたら後悔モノでしたな。
2009/08/24(月) 13:00:18 | URL | こねくろ #RuqWbrxY[ 編集]
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