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 東力士 にごり酒 カップ酒
2009年02月14日 (土) | 編集 |
2009年2月13日

忘れた頃にやってくる「カップ酒」マイブーム

今日、梅田の某百貨店に立ち寄ったら久々にカップ酒が多種入荷していた。カップ酒は普段飲むことの出来ない地方蔵の“普及酒”(普通酒というのは特定名称酒との区別だけの意味なので不適切)に該当する場合が多く、今回も何種にもわたり食指が動く。そのうちで、早速飲んだのが栃木の島崎酒造「東力士 にごり酒」のカップ酒、アル添ではあるが糖類無添加である。

直感的ににごり酒が飲みたいということがあったが、一方で「東力士」およびこのラベルに注意が行ったということもある。たまたま、つい先日に篠田次郎『日本の酒づくり 吟醸古酒の登場』(中公新書、1981年)を読み終えたところであるが、その中で島崎酒造に訪問するエピソードが紹介されている(152~158ページ)。また、同じ篠田氏による『吟醸酒 全国市販吟醸酒カタログ』(鎌倉書房、1984年)での紹介によると、1970年度に醸した吟醸酒が自信作であったため、自家消費用に置いておくことにして、それが毎年続くようになってたまたまヴィンテージ違いの吟醸古酒として保管されることになり、8年分貯まった頃に篠田氏がこちらの酒蔵の増改築の設計に携わったことから交流を持たれた様子である(176~178ページ)。現在でも島崎酒造では熟成酒の取り組みに力を入れられている様子である。

『日本の酒づくり』では各章の扉絵に原田維夫氏の版画が用いられている。その第Ⅲ章「全国品評会の歩み」の扉絵に用いられた版画と、この「東力士 にごり酒」カップのラベル絵が同一のものとなっているのである。その経緯は定かではないが、篠田氏との交流の一端をうかがえるものではないかと推察される。
東力士にごり酒

甘味をかなり残した風味にて、杯を重ねるにはくどく感じるかもしれないが、一杯カップで頂くにはちょうど良い飲み応えがある。まぁ、あくまで低価格なライン(これは一つ200円強)としてだが、結構な満足を感じるものである。

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