日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 金陵 特別純米酒 楠神
2008年12月01日 (月) | 編集 |
2008年11月30日

霜月も早いもので晦日、思えばブログを開始して以来、最も更新頻度が少ない一ヶ月になったように思える。それぐらいにブログを開くのもままならない日が続いていたということである。ま、単に忙しかったというだけではなかったという事だけは述べておこう。

さて、この1~2ヶ月の間にひょんなことから清酒が舞い込んでくるケースが多々あり、酒屋さんの呑み会に参加してのお土産もあった。一方で、ゆっくり呑んでいられない日が続いていたために貯まる一方、その前に本醸造三本を買い込んだりもして(いまだ一本も飲みきっていない)、清酒のストックスペース(常温および冷蔵庫)から溢れている状況だったりする。やむを得ないので火入れ系の四合瓶は仏前に供えっぱなしだったりする(親父も、直接は会ったことはないが祖父も酒呑みだったので文句はないでしょう)。

そんなこんなで、本日はそんな清酒を開栓する。兄貴が香川に行った際に土産で購入してきた西野金陵株式会社「金陵 特別純米酒 楠神(くすかみ)」である。「金陵」はいままで頂いたことはなかったが、香川の清酒で一定知られている銘という印象がある。故穂積忠彦氏がその著書『本物の美酒銘酒を選ぶ』(健友館、1983年)の各都道府県の銘柄紹介において「香川県では金陵、綾菊、川鶴、楽心、凱陣、月星、主基の香を推しておこう」(313頁)と、「金陵」を筆頭に挙げられている。

金陵楠神

この銘に「楠神」とあるが、用いられた酵母にその特徴がある。裏ラベルの説明によると「(前略)大樹は多量の水を有すると言われ、金陵の郷には、樹齢900年の『御神木の楠木』が祀られています。この酒づくりの守木である大楠から採った酵母で醸した(後略)」とあり、つまりはその楠木から採取した天然酵母にて醸した酒なのである。面白い試みとも思えるし、アイデア倒れに終わってしまう危惧も感じてしまう。その酵母が地元の由緒ある御神木から採ったものとしても、酒造りに適するかどうかは全くの別問題だと思えるからだ。蔵元のホームページにおける杜氏さんの弁によると、どうもこの酵母はかなりじゃじゃ馬らしい。そのような型にはまらない分、面白い風味になる可能性もあるかとも思えたりする。

いざ飲んでみた感想、特に変わった風味ではなく、巧い具合に熟成された柔らかい風味の清酒という印象である。最初に来る香りは熟成酒のそれに近く、ヨーグルト系のこなれた甘味と酸味がほどよい。本日は鍋に合わせて冷やでしか頂かなかったので燗映えのほどは定かではない。また、本日の晩酌の中で、食後に頂いたリンゴとの相性が妙に良かったということは明記しておきたい。

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