日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 酔鯨 高育54号 純米吟醸
2008年09月16日 (火) | 編集 |
2008年9月15日

晩酌を楽しむ場合、料理との相性を考慮することは基本中の基本だが、それは実に悩ましい。特に、私は刺身といった生魚の場合は清酒以外に考えられないが、これには風味の相性と共に産地も考えたい。なぜなら、その地の酒はその地でよく食される食材や料理との相性が良いのは自明の理であるかだらだ。少なくとも、海の魚には海に面した都道府県の酒蔵のものを選びたいと思える。しかし、ついついそのことを忘れて清酒を購入してしまうものだ。

最近購入して呑んでいるものと言えば、先日訪問した長野にて購入した地酒や、奈良の大倉酒造のものだったりする。このどちらも、言うまでもなく日本で有数の海に面していない県であり、むしろ山の酒である。だが、我が家では魚介類が食卓に並ぶ場合が多い。実は昨日も鮪や帆立の造りが主菜だったりしたので、やむを得ず清酒としてそれらを合わせていたが、突き詰めると決して口福とは言い難かった。海を意識した清酒を一本は常備せねばならないと痛感した次第だった。

そして本日、主菜はシマアジとハマチの造りと確定していた。この頃、親のとあるツテから釣られてきた魚を頂く機会が度々ある。そちらの方、ご主人が大層釣り好きらしく釣果も伴うが家族構成的に食べきれない場合がよくあるらしく、お裾分けにあずかるわけだ。いやはや実に有り難い話である。シマアジにハマチといえば外洋系で考える方が無難だろうと、思案した末に高知酒を求めることにした。とはいえ、思い立ったが吉日ではあるが、祝日となると一般的な酒屋は軒並み休業である。こういう時は百貨店頼みということで、梅田の三店舗をぶらついた。その末に手にしたのが酔鯨酒造「酔鯨 高育54号 純米吟醸」だ。

酔鯨高育54号


この銘にある高育54号は高知県の酒造好適米として品種改良されて生まれた米の品種の事で、現在は「吟の夢」の名で知られている。それを用いての50%精米の純米吟醸となっている。

まず冷やで頂くと、ほどほどの吟醸香、甘味や酸味を感じさせつつ酒質は土佐酒らしく軽快なものである。酒度は+7で、良い具合に糖が切れているように思える。実は「酔鯨」にはこれまで馴染みは無かったが、ごつごつした固い辛口というよりも柔らかい酒質にて、なかなかに美味い。燗にしても上々かと。ずば抜けて、ということは無いのだが、「酔鯨」を共に頂いたことで食事は軽やかに進んだということは明記しておきたい。高育54号(吟の夢)の特徴というのはいきなりでかつこれ一本では何とも判らないが、これを呑み切るまでの間とその他の土佐酒を頂く機会の中で意識はしておきたい。

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