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 喜久水 本醸造 生貯蔵酒
2008年09月07日 (日) | 編集 |
2008年9月6日

世の中に同じ銘柄というのがしばしばある。分家してそれぞれが同じ銘柄ということがあったり、由緒あるその銘を名乗ることを認められたり、名乗る権利を得たりといったこともある。その代表例は「男山」であり、全国的に存在している。似たような存在に「菊水」もあるように思える。「菊水」と言えばふなぐちの缶でお馴染みの新潟の酒蔵が代表的であるが、静岡の銘酒「喜久酔」なども元々は「菊水」の銘だったという。今回の表題に挙げている「喜久水」、長野の酒蔵だが、ここも銘の由来は「菊水」だったとか。

「喜久水」、長野は飯田・下伊那地域の酒蔵である。地元の方に「こちらの地酒は?」と問えば口を揃えて「喜久水」だと答えられる。何故かといえば、戦時統制下にこの地方に多数存在していた酒蔵が一つにまとめられたのが今でも継続しているという流れだからだ。先日の長野旅行の際にちょうどその地域に訪れ、現地でも頂いたりした。現地の方曰く、何でも地元の名産農作物をお酒にしてくれる蔵、地場の野菜を用いての焼酎造りにも積極的だとか。なにはともあれ地域密着であるのは好ましいかと。

さて、この本醸造で生貯蔵酒の一本、かろうじて寄った現地のスーパー(集団行動ということもあり、酒屋には寄れなかった)にて購入出来た物、他にもすでに酒を買い込んでいたため、四合瓶を求めたらこれしかなかった、という経緯である。水色のボトル、生貯蔵酒という仕様から冷やむけの商品だろう。

喜久水生貯蔵


呑んだ印象、一言で言えば酒質のコシは弱い。試しに燗にしてみたが、悪くは無いが映えもしない。だからといって、悪いということは決して無い。冷やで頂いている限りは、するすると軽快に頂けるし、程々に甘味や酸味もある。食中に過不足無い、何かしらの安定感、おそらくはリピートした場合でも安心感があるような、そういう印象だ。また、パッケージングと中身とのブレは殆ど無いように思え、そういった事柄から、地酒としての確固たる位置にはあるのだろうとは感じるが、やはり通常の燗志向な低価格帯のラインを呑んでみんと何とも言えんなぁ。かなり重くて大変だったろうが、そういう普及ものの一升瓶を選択していた方が傾向を見る上ではよかったか。


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