日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
 スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 名前は地味か、「アサヒ黒生」
2008年08月15日 (金) | 編集 |
2008年8月13日(~14日)

今年もお盆にさしかかった。13~15日が水~金曜日に該当する本年の暦、それに土日が連結されている形なので一般的には長めの休暇が取りやすいことになるのか、特に関係は無いが。どうでも良い話だが、公共交通機関では平日でお盆と言うことでJRは平日ダイヤだが私鉄は休日ダイヤというねじれ現象が起きている。こうなると混乱してしまう。これが云年前だったら「ダイヤがちょっと変わるだけ」で済んでいるわけだが、昨今は平日ダイヤに限り女性専用車という迷惑千万な設定があるわけで、またこれが私にとって乗り降りに最も便利な車両が設定されていたりするのが厄介、平日ダイヤならば仕方なく別の車両に乗るが、休日ダイヤで乗車可能ならば極力その車両を利用したいので、一方が休日ダイヤだからとその感覚で女性専用車に乗ってしまったら白い目で見られてしまうではないか。

夏も真っ盛りであるので、連日ビールに手が伸びてしまう。この日に頂いたのは表題に挙げると「アサヒ黒生」、アサヒのリリースしている黒ビールというのが一般的な通りだろう。ビールテイスターの藤原ヒロユキ氏に依拠すると、日本の黒ビールは基本的にシュバルツとミュンヘナー・デュンケル(シュバルツはブラック、デュンケルはダークの意)のどちらかとなり、両者は兄弟のようなもので違いは色であるとする。前者は黒~濃い茶色で後者は濃い茶色~明るい茶色で赤い色調が伴う(藤原ヒロユキ『ビアマニア!』日之出出版、2000年、124~127ページ)。氏自身は著書でこの「アサヒ黒生」をデュンケルの項で紹介しており、「アサヒ黒生」の缶のデザインの中でもデュンケルの発祥地であるミュンヘンのスタイルであるとする“Munich-Type”の文字が明記されている。

アサヒ黒生


個人的には濃色なビールは好きであり、国産大手の黒いビールも概ね好きである。プレミアムモルツの黒は何度か呑み直してもどうしてもホップの主張が強すぎるように感じるが、ヱビスの黒にしても一番絞りスタウト(これを「本来のスタウトの定義に外れる」と言ったしたり顔のツッコミはもうお腹いっぱいです。呑み手側が解っていれば害も無かろうて)にしても好物である。飲食店でビールをアサヒ系しか取り扱っていない場合でも、SDだけでなく黒生も扱ってくれていれば実にありがたいものだ。黒生の場合はいわゆる副原料を用いており、SDやキリンラガー等の場合は個人的には全く好意的に捉えていないのだが、この黒生の場合は副原料によって濃色で甘味・旨味の強い黒ビールを効果的に軽快な仕上がりにしている様に思える。

私は普段からアンチSDを公言しているし、実際にSDに対する批判を繰り返し述べている。一時はその勢いでアサヒビール全般を否定的に捉えてしまっていた感もあるが、最近はそこまでのことは無い。SDだけは相変わらずだが、SD以外のビールに関しては比較的好意的である。熟撰なども取り上げて好むものでは無いが、呑むシチュエーションさえ間違えなければ(個人的には止渇でゴキュゴキュと呑み干すのでは無く、まったりゆっくりと頂く方が似合うと思える)SDよりも遙かに好む。先日、とある百貨店にて在庫がだぶついてしまったためか、熟撰がSDよりも安い価格でセールされていたのを見たときは涙を禁じ得ず、思わず数本購入してしまった。黒生や熟撰に限らず、アサヒスタウトは久々に呑みたい気分であるし、たまにしか出会えない業務店向けの琥珀の時間(とき)なんかもなかなか良い。また、輸入系ビールの取扱にしても、レーベンブロイのライセンス生産には若干の不満を抱いている(大元の本場のレーベンブロイが入手し難い)のだが、バスペールエールは安い価格で入手しやすいイングリッシュ・ペールエールとして大変重宝している。総じて考えると、アサヒビールの存在はアンチSDの私にとっても実に有益ということになる。アサヒビールの前身は大阪麦酒会社であり、元は大阪で興った企業である。そう言う点では大阪の子である私としては他のビール会社に比して応援したいという気持ちもあったりする。なかなか複雑だ。とりあえず、アサヒビールを主体に扱う飲食店にはSDだけでなく、せめて黒生・熟撰・プライムタイム・スタウトあたりのいずれか一種ぐらいは置いて欲しいということを主張しておきたい。また、スタウトはごくたまにしか見かけないのはやむを得ないかもしれんが、黒生ぐらいはもっと取り扱う酒販店が多くあって欲しいようにも思える。それぐらいにSDの一つ覚えが蔓延している由々しき自体である。

天野酒山本スペシャル再度


追伸:14日は鯛を肴に天野酒の特別純米無濾過生原酒、一合ほどを冷やと燗と半々で頂いた。味乗りしてフルボディな風味で明確に主張する酸味、口内に旨味が溢れて実に良い。

にほんブログ村 酒ブログへ

スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。