日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 ブームと乱立出店に思うこと
2015年04月21日 (火) | 編集 |
最近、頭の中が自転車だらけです。その中身は置いておきますが、どうしても街中で目がいくのが自転車でありますわ。

熱しやすく冷めやすい世間にしては珍しく、スポーツ系の自転車ブームはここ数年にわたって加熱の一途にあるように思える。メジャーなGIANTやLOUIS GARNEAUなどは巷に氾濫しまくっているし、大きめの駐輪場(特に利用者数が多い某私の勤め先の駐輪場)などは展示場かってなぐらいに高級車が何台も見受けられる。競技部もあるからでしょうがね。

スポーツ車のオーナーもそうだが、8年ほど前に自分がその系の自転車を購入しようとした頃に比べて、京都でも大阪でも大小入り交じりでスポーツ車に注力した自転車屋が目に見えて増えている。そこでフラッシュバックしてしまうのが20年ほど前のルアーフィッシングブームとルアーに注力した釣具屋(いわゆるルアーショップ)の乱立状況である。印象に残っているのは、京都市内の今出川通の西大路と千本の間(1km弱)の狭い範囲に3件のルアーショップがあったほどである。当時は高校生でルアーに熱を上げていたが、その頃によく通った店(今以上に人見知りだったので、ただの買い物のみ)は、大手系も含めてすでにほとんど消滅している(上記の並びの3件も含む)。一方でスポーツ系の自転車ショップ、古くからある店を含めて、同じ京都の近い地区で北野白梅町を中心とした1km圏内で、知っている範囲で5件以上はある。京都の他の場所でも2件のショップが隣接している場合が多々ある。

ブーム下にあればなんでも似たような状況になるもので、当時の人気メーカーのルアーは入手困難・プレミア転売が当然で、入荷のタイミングを計って店を回るなどをして苦労した購入した経験がある。それがだ、数年前にぼちぼちルアーフィッシングも再開してみようか(結局おざなりになりましたが)と少し意識を回した折に知った範囲では、当時の人気メーカーのいくつも倒産していたり、入手困難だったルアーがセール品で投げ売りされていたりと、これほどまでかという凋落ぶりにあった。

商品の質は異なるので一概に同様の筋道をたどるとはいわないが、現状のスポーツ系自転車の市場は需要過多・在庫品薄の傾向にあり、人気機種は入手難という話も見受けられる。自転車は各種パーツも含めて多くが海外生産に移行してしまっているので円安の影響も大きいでしょうが、価格帯も値上がり傾向で割引セールも起こりにくい。実は最近に新規に自転車を購入したんだが、その折の話として次のようなことがあった。当初に目星を付けていた機種、今年の四月で一気に定価が7K円ほど値上がりしていた(どこのメーカーも似たような価格帯になっていたのでこれは納得済みだった)のであるが、値上がりにもかかわらずメーカー在庫切れで納車が二ヶ月近く先になるということで、候補から除外することにした。

このようにスポーツ系自転車は売手市場にあり、少々高価でも売れる傾向にあると思われる。しかし、自転車は商品としては耐久消費財であり、数年以上は継続使用されるのが通常であろう。趣味として自転車に熱を入れるのであれば、本格的なメンテナンスやパーツ交換、複数台所有や頻繁な買い換えで継続的な資金投入はありえるだろうが、普段の生活の中で移動・運動・余暇での用を足す範囲内にあろう大多数の自転車オーナーであれば、一度購入すると維持費以上には資金投入をしなくなる。これは耐久消費財市場で同様であろうが、需要側での普及が完了すると当然ながら市場は停滞するのが自然である。新規需要は消滅しないだろうが、ブームの状態においては潜在的な需要の多くを喚起してしまっているので、ブーム後であればそれに大きな期待はかけられない。店側からすれば固定客や買い換え時に再購入してくれる客を囲いこむことが必要になろうし、客側からすればメンテナンスや買い換え時に信頼して取引できる将来が期待できるお店を見出すことが必要になるといえる。

全くもって余計な心配ではあるんだが、言わんとすることは、ブームに乗っての現状の自転車店の乱立状況において、とてもでないが全てのお店が何十年先まで継続していると思えない、ということである。刹那的な取引で問題ないという見方もあるでしょうが、自分が購入したお店にメンテナンスや再購入のために赴いたら消滅していた、なんてことは悲劇的だと考える訳である。
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 書いた矢先ながら
2015年04月10日 (金) | 編集 |
前の記事で、自衛のための決意を新たにすることも含めて人工甘味料の件を書いたが、またやってしまった。その時は吉報があって興奮して気が回らなかったことと、バーゲンに弱いという心理が重なってのことではあるんだが、それでも落ち込むことには変わらない。

別に規制も何もないので一般に糾弾されることもなく、特に伏せずに書く。少し前に成城石井にて買い物していた折りに、輸入ビールでドイツのラードナー“Wernesgruner Radler”の500ml缶がセールで半額、そこからさらに20%オフの投げ売り状態にあった。ラードナーは自転車乗りを意味し、内容はビールのレモネード割りといえばいいだろうか、まぁ私もよく飲む岩手の地ビールのベアレン醸造所で販売されている同スタイルの商品説明を受けた程度の認識しかなく特に調べてもいませんが、自転車で走った後の喉の渇きを潤すのに好まれているとか、自転車乗りの集う店で供されて高評を得たとか云々。基本的には普段にあえてフルーツビールを飲むことはないのでベアレンの商品も食指が動かずだったのだが、自転車好きとしては興味がないわけではなく、せっかくの格安で買える機会なのだからと数本購入しておいた。しかし、家に帰ってよく見ると原材料にしっかり人工甘味料の記載があり、まったくもってがっかり。廃棄してもよかったが、とりあえず人工甘味料に特に抵抗がない家族に譲ってみた。後で聞いた感想は変に甘ったるいとのこと。在庫処分の投げ売りになってしまっていたことも推し量るべきことだったかと、余計にがっくりしてしまう。ベルギーのフルーツランビックでも人工甘味料が使われているケースが多いが、環境政策や有害物質の規制などで日本よりも概ね先進的と捉えられているEUも、案外に人工甘味料については無頓着なのかと思ったりする。

一方で、最近よく流れる宣伝でサッポロの極ZEROが人工甘味料ゼロを大きくPRしていることにはとても好意を感じる。支持する想いは強いものの、あくまで商品としては私の求める系統の商品ではないので、残念ながら買うことはないのでご了解ください。

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