日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 ホルモン煮込みには・・・
2009年02月27日 (金) | 編集 |
2009年2月26日

ちょっと帰りがけにホルモン(といってもシマ腸のみだが)を購入して、甘辛く煮込んだ。それに合わせて、晩酌の序盤にてプレミアムモルツ黒を頂いた。

ホルモン、プレモル黒

ホルモンの煮込みと黒ビール、妙に相性が良いと思うんすよね。
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 ネットで古本購入、飲むは「早瀬浦 特別本醸造」
2009年02月27日 (金) | 編集 |
2009年2月25日

ちょくちょくと実店舗・ネット上を問わず古本を漁ることが多い。実店舗だとブックオフが特に気軽に立ち寄れるが、立ち寄りやすい数店舗を回ってもどうにも欲しい本に出会えない。ネットだとamazonのマーケットプレイスが品揃えも良く、欲しい本の多くも安くあるのだが、いかんせんこれの場合は最低価格1円ではあるが一冊ごとに送料(中間マージン・手数料込みでしょうが)で+340円かかってしまうのがどうにもネックに感じてしまっていた(ブックオフに限らないず、例えば神保町辺りの古本屋の店頭に並べられている「もってけどろぼー」的な100~200円棚にあったら、と考えると躊躇してしまうんですわ、根はバーゲン大好きっ子なもので…)。そんな折に、先日かどやさんに伺った際の会話で、イーブックオフだと実店舗のブックオフと同様の最低価格105円の古本で合計1500円以上で送料タダになるということを伺った。よくよく考えると確かに在庫があれば使い勝手は良いということがわかり、在庫のあるもので気になる本を見繕って発注した次第である。それが本日に届いた。

そのうちの(合計金額の調整のためにカゴに突っ込んだ)一冊にたまたま文藝春秋編『日本酒の愉しみ』(文春文庫、1996年)があったのだが、これを見ると山形の高木酒造「十四代」がどのようにマスコミ(というよりもカメラマン名智健二氏、と言うべきか。酒業界では超有名人らしいが、正直な話、全然知らんかった(苦))に注目され、雑誌に取り上げられたか、ということがよくわかる。この当時は法定上飲酒も出来ぬ○○○だった私、言い換えれば酒に関して物心がつく以前の時代であるので、それを直接に伝えてくれる一次資料という点ではめっけものだったと思える。もっとも、ネット上の情報を総括すると最初に名智氏の取材に基づいて「十四代」が取り上げられたのは新潮社が発刊していた雑誌『SINRA』1994年10月号での特集記事であったとの話(この事自体は以前より知っていたが実物は見たことはない)であるが、そこでは直接的に蔵元や銘柄の名は出されなかったとのことであるし、両者とも名智氏が直接的に関わっていることからこの本の記事はその延長線上にあるものと考えられよう。

この本の内容は同出版社から出されていた雑誌『ノーサイド』1995年10月号をメインに、若干『dancyu』1995年8月号の記事を再録して構成されている。基本的に『ノーサイド』の記事が大半であるし、『十四代』関連の記事もそちらのものである。とりわけメイン記事といえるのは、58ページにわたって高木酒造の酒造りの様子を豊富な写真を用いて構成されている「美味い日本酒はこう造られる」であろうし、他にも高木顕統氏へのインタビュー記事、カメラマン名智健二氏の話(氏が高木酒造に注目するきっかけに関しての話も含む)も収録されている。「十四代」が注目されたのは、今でこそ珍しくないが、杜氏の高齢化による引退をきっかけとして、蔵元杜氏(跡取り)へと世代交代する事例の象徴的存在だったという理解が適しているように思えるがどうだろうか。最近は酒関連の本を乱読しているのでどこに書いていたかは定かではないが、戦後の高度経済成長の頃には産業構造の変化により出稼ぎ先が多様化し、杜氏や蔵人になる人が減少していった、という背景があった様子である。新規の杜氏・蔵人の減少を1960年頃と想定すると、それまでに杜氏になった世代が現役引退するのが1990年代以降であろうと考えられる。また、私はそもそも、一滴たりとも飲んだことすらないんだが「十四代」「淡麗辛口」全盛(ここでいう「淡麗辛口」は造り手・呑み手ともに良酒を「水の様な酒」とはき違えたものだろうと思えるが)だった当時にそのアンチテーゼとして「芳醇旨口(と言われる酒質)」の酒をリリースし、酒業界や呑み手の嗜好にコペルニクス的転換をもたらした、といったことがしばしば(昨今の自称日本酒通による蘊蓄として)見聞されるのだが、実際に「コロンブスの卵」の如く衝撃を受けた呑み手が当時いたのかもしれないとは思えるが、少なかったのだろうけれども「十四代」の登場以前にそれに類する酒質の清酒が存在していなかったのか、ちょうど「(水の様な酒と勘違いされた)淡麗辛口」偏重の状況に対する反動が来るタイミングに合致したという条件があったからではないか、どうにも疑問に感じてしまう。酒質に関しての話題、どのような酒質を目指したのかという話題(経営戦略と言うべきですかね)は後から付随してきたオプションのようなもので、当時の特集記事を見ていると、ある酒蔵のドラマチックな物語と酒造りに励む様子、それを装飾する酒造りの現場を捉えた写真群が読み手の琴線に触れた、ということが高木酒造「十四代」が注目された大きな要因ではなかろうか、というのがこの本を拝見しての印象である。

個人的には、酒に関して開眼した頃にはすでに「十四代」は最も正価での購入が困難な清酒であったし、そういうイメージが世間一般での認識として定着してしまっているためかここまで高木酒造の実態について特集した雑誌・文献というのには出くわしたことがなかった。そのため、これまで高木酒造は謎のベールに包まれた、取材一切お断りで特約店すら酒造りの現場を見たことがない蔵(それぢゃO府Iの某有名蔵)なんだろうなと勝手なイメージを持ってしまっていた次第である。その点でのイメージは若干修正できたのだが、生来の天の邪鬼な性格ゆえ、気軽に購入出来ない「十四代」に対して斜に構えてしまうのには変わりがない(これは少なからずのプレミア扱いされる焼酎銘柄にも通じる話である)。

早瀬浦 特別本醸造


気軽に購入出来ない、自分自身が飲んだこともないので現実感に乏しい「十四代」の話題はこの辺で置いておいて、今や気軽に購入出来るようになった(つまりは少し前まで大阪府内での購入に難があった)福井の三宅彦右衛門酒造「早瀬浦」を晩酌にて頂く。本日開栓したのは「早瀬浦 特別本醸造」である。原料米に「越の雫」を用いた精米歩合55%、スペック上のみならず、風味自体も吟醸の香味を体現しているように思えるほどの芳醇さである。日本酒度は+6とそこそこ切れているのだが、ナッツ様のコクがあり飲み応えがある。良い意味で本醸造らしからぬ清酒だと思える。

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 背中で語る
2009年02月25日 (水) | 編集 |
背中で語る

タイトル通りなり。

ちと更新が滞ってますが、記事にする以前で止まってしまっているということで、色々と充電中でありんす。


 「特定名称酒」が問題なのか
2009年02月18日 (水) | 編集 |
ちょうど『神の雫』がドラマでやってますな、原作は全然知らんがとりあえず見ております。ストーリーは単純に面白いなぁと思っとります。

ちょっと色々と確認したいことがあって、ここ最近に何度か大阪梅田の大型本屋の酒関連コーナーに立ち寄ることが多いが、他の立ち読み客を見てると十中八九ワイン関連の本に手を出している。それも、ソムリエ受験対策といった、どちらかといえば小難しい部類のものである。『神の雫』が放映中という影響もあるかもしれないが、これまでも同様の印象がある。なぜか、清酒関連の本を立ち読みしている方に遭遇したことがない。そういう印象のある一方で、清酒は小難しいという話をよく見聞する。とある超有名な経済学者先生の弁を又聞きした話によると、その先生は結構ワインは好き(とある自身の記念パーティーの出席者に自分のイラストラベルのオリジナルワインを配布するほど)なのだが「日本酒(清酒)はややこしくて僕はよくわからない」と仰っているらしい。

もう一つネタふり、とある焼酎メインの方のブログにて「清酒の今後を考える」というテーマの連続記事を拝見した。内容の細かな点については(中略、むしろ自主規制というべきか)なのだが、その中で「特定名称酒」について見直すべきだ、という内容があった。「特定名称酒について細かい基準を熟知している方はどの程度おいででしょうか?」と自らが熟知しているかのように投げかけている割には「清酒の製法品質表示基準」の2003年10月改正によって「米・米麹・水だけでつくられている清酒はすべて純米酒と名乗ることが可能となりました」と言っていることからキチンと国税庁の告示を理解していないことが丸わかりである。あれは精米歩合の要件が撤廃されただけで、原料米の等級や麹米の使用割合についての制約がしっかり存在している。ともかく、この方の「特定名称酒」に対する意見は、これが清酒を「難しいもの」にしているということである。

この意見、別にこの方のオリジナルな意見とは言えず、よく指摘されることであると思う。私自身も「特定名称酒」の基準は、よく言えば歴史の流れによる結果、悪く言えば妥協の産物、という認識を持っている。決して呑み手側にとってわかりやすいものとはなっていない。しかし、本当にこれが清酒を難しいものとし、消費を減退させる原因となっているといえるだろうか、私の意見は否である。そのことはワインを例にとればわかりやすい。

本記事二段落目で触れたように、ワインのソムリエ向きな本を手にとる人を見かけることが多い。それに、本屋のディスプレイもスペースや平積み率もワイン関連が圧倒的に多いことは一目瞭然である。ワインに興味を持ち、本を求める人がそれだけ多いと言うことの証左であろう。では、ワインが清酒に比べて圧倒的に平易に全てを理解しうるか、というのはもはや愚問であろう。以前に『Dr.Inkerの普通の人のための、普通のワイン読本』という本を紹介したことがあるが、ちょっとしたキモさえ押さえれば単純にワインを楽しむのにはなんら難しいことはない。それは清酒も同様である。そこから深みに入っていこうというのなら、細かな知識が求められる、先人の経験・意見を解していく必要がある、ということであろう。清酒の場合にはそこに「特定名称酒」が含まれるものと思われる。

清酒の「特定名称酒」、吟醸酒にしろ、本醸造酒にしろ、字面だけではよくわからない、という問題を提起される場合もある。ではワインの場合はわかりやすいのだろうか、フランスの場合を例にして比べてみる。フランスでのワインの分類は、ヴァン・ド・タブルとヴァン・ド・ペイ、そして上質指定ワインVDQSに原産地統制名称ワインAOCが大まかなところであろう。後者側は原産地が厳格に定められていく。さて、これらはラベルに明記されることになるが、これをパッと聞いて(見て)、予備知識無しにその指す内容を理解することが出来る人がいるだろうか? 例えばヴァン・ド・タブル、直訳すればテーブルのワインである。いきなり言われてわかるわけがない(机上でワインは出来ませんわね)。これは産地は関係なしにブレンド、場合によっては海外輸入のワインをブレンドしたものが該当するので、扱い的には清酒での「普通酒」に近いだろう。そこから地域の限定が進むごとに扱いが変わっていく。ちなみにペイ(pays)は「地方の」といった意味で、要するに地ワインである。日本人にとって、わかりやすさや字面での理解しやすさは「特定名称酒」とどっこいどっこいと思える。

もっと適例を示すと、フランスでのれっきとしたアル添ワイン(まぁ一般的な呼び方にすると酒精強化ワイン)はヴァン・ド・ナチュレ。。。

アル添してヴァン・ド・ナチュレ(直訳で「自然のワイン」)でっせ!!

意味する所は、アル添することで発酵を途中で止め、葡萄の持つ糖分を残して甘口にする、天然の甘味を残すことに由来する(甘味を残すため、と言う点で清酒の場合とはまた違う目的でアル添されることは実に興味深いところである)。名称に“自然の”とついているのにアル添していることに違和感を感じる方が多いかもしれないが、それで通っている。現地でどういう扱いかは定かではないが(リキュール・ワインに該当するとは思えるが)、ヴァン・ド・ナチュレは全てAOCワインらしい。清酒の場合の、アル添だが「本醸造」という名称が用いられているのと妙に共通するところを感じる。

つまり、ワインが一定の人気を獲得し、消費が行われているのならば、清酒の人気・消費低迷の要因(たとえ多くの中の一つの要因という扱いとしても)として「特定名称酒」のわかりにくさを挙げるのは全く持って的外れである、と言わざるを得ない。むしろ、戦後から1970年頃にかけての、級別制度全盛で「純米」の名称すらなかった頃、無糖添加を選ぶのすら困難であった頃に比べれば、清酒をとりまく環境は遙かに便利で居心地の良いものである。「清酒がヤヤコシイ」や「よくわからない」と言われる場合、まず「清酒」に対して自分の中で壁(偏見)を作っているだけに過ぎないのではないだろうか。ヤヤコシイや理解しにくい障壁は、自身の知りたいという情熱によって簡単に乗り越えられるということ、ワインに興味を持ち、関連本に手を出している方が実証しているのではないだろうか。


<追記>
太鼓持さんとのコメントのやりとりの中で、工程上での清酒のアル添のタイミング(醪へ添加する)の一般認識に関して疑問が沸いてきて、ふとネットを見ていたのだが、なんだか合成清酒のイメージからか、清酒でのアル添酒は単純に清酒(純米酒)と醸造アルコールを混ぜたものという認識がされてしまっていることもある様子。

特に驚いたのは、学歴上も立派で酒業界にも居たというワインアドバイザーの肩書きを持つ方のサイト、単にサイト上で公開しているだけでなく、そもそもは(どういう規模かは知りませんが)まかりなりにも学会誌に掲載した内容であるというのだが、読んで呆れてしまった。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/bknk/sake.html
このような記述では、アル添も三増も後から清酒に混ぜ合わして造られるもの、と受け止められかねない内容である。マッタク。その辺の適当な(失礼)日本酒紹介本でも簡単な工程図で記載されていると思うが、醸造アルコールにしても糖類にしても、醪に添加されるのであって、清酒に混ぜる訳ではない。そのことを解していれば、とてもではないがこのような記述は出来ないだろう。
また、ワインへのアル添に関して言及しているが、ヴァン・ド・ナチュレやポート・ワインといった世界のアル添ワインが触れられていない。ワインアドバイザーなのにねぇ。。。

 東力士 にごり酒 カップ酒
2009年02月14日 (土) | 編集 |
2009年2月13日

忘れた頃にやってくる「カップ酒」マイブーム

今日、梅田の某百貨店に立ち寄ったら久々にカップ酒が多種入荷していた。カップ酒は普段飲むことの出来ない地方蔵の“普及酒”(普通酒というのは特定名称酒との区別だけの意味なので不適切)に該当する場合が多く、今回も何種にもわたり食指が動く。そのうちで、早速飲んだのが栃木の島崎酒造「東力士 にごり酒」のカップ酒、アル添ではあるが糖類無添加である。

直感的ににごり酒が飲みたいということがあったが、一方で「東力士」およびこのラベルに注意が行ったということもある。たまたま、つい先日に篠田次郎『日本の酒づくり 吟醸古酒の登場』(中公新書、1981年)を読み終えたところであるが、その中で島崎酒造に訪問するエピソードが紹介されている(152~158ページ)。また、同じ篠田氏による『吟醸酒 全国市販吟醸酒カタログ』(鎌倉書房、1984年)での紹介によると、1970年度に醸した吟醸酒が自信作であったため、自家消費用に置いておくことにして、それが毎年続くようになってたまたまヴィンテージ違いの吟醸古酒として保管されることになり、8年分貯まった頃に篠田氏がこちらの酒蔵の増改築の設計に携わったことから交流を持たれた様子である(176~178ページ)。現在でも島崎酒造では熟成酒の取り組みに力を入れられている様子である。

『日本の酒づくり』では各章の扉絵に原田維夫氏の版画が用いられている。その第Ⅲ章「全国品評会の歩み」の扉絵に用いられた版画と、この「東力士 にごり酒」カップのラベル絵が同一のものとなっているのである。その経緯は定かではないが、篠田氏との交流の一端をうかがえるものではないかと推察される。
東力士にごり酒

甘味をかなり残した風味にて、杯を重ねるにはくどく感じるかもしれないが、一杯カップで頂くにはちょうど良い飲み応えがある。まぁ、あくまで低価格なライン(これは一つ200円強)としてだが、結構な満足を感じるものである。

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 会津娘 純米無濾過 つるし 生貯蔵酒
2009年02月12日 (木) | 編集 |
2009年2月11日

「君は『dancyu』2009年3月号を見たか!?」

昨年の特集に比べると遙かにまともになっている(てか、昨年は漫画家のO氏やF女史の意向を受け入れたのか、偏りすぎであった。おそらく、読者からもやり過ぎだと批判があったことだろう)が、なによりもホッとしたのが本醸造・普通酒特集の復活である。個人的にはわざわざ特集ページを分けずに取り上げれば良いと思っているぐらいである。紛らわしい?、そんなもの、読み手・呑み手が特定名称酒等を理解していればいいことである。「消費者が混乱する」と言ってアル添酒をリキュールにしろという持論を展開される方は多いが、それこそ余計なお世話である。醸造酒の定義など、所詮、人間が勝手に決めているだけである。ひたすら水増しのためであれば批判されるべきものであるが、技術としての、技法としてのアル添の効用が解明されてきた現状であり、アル添と言えば全てが否定されるような唾棄すべきものではない。三増とアル添を一緒くたにした議論はその時点で論外である。

アル添でも、いわゆる本醸造酒やそれに準ずる様な普通酒は、現状では蔵によってかなりの発展を経て、低価格・高水準の商品となっている場合が多々ある。今回の特集で紹介されているものを全て飲んだことはないが、おそらくそのような本醸造の好例であろう。全9本中4本は実際に購入して晩酌で堪能したことがある。本ブログ上でも「東北泉」と「群馬泉」は記憶に新しい。前者は価格・風味のバランス・呑み心地で総合的に素晴らしく、後者は一癖伴うがそこに滋味深さがある。「松の司」は個人的にまたリピートしたい本醸造として強く印象に残っている。そして、私の中で本醸造酒の別格が「会津娘」の本醸造である。「本醸造で一番好きなのは?」と問われれば一瞬「大黒正宗」がよぎるが間違いなく「会津娘」と即答する。傍らに置いておきたい一本である。

ともかく話を戻すと、今回の「dancyu」、「会津娘」の紹介が芳醇純米酒と本醸造の二つに渡っているだけでなく、稲刈り時の高橋亘氏が1ページ丸々の写真にて紹介されており、かなりクローズアップされている。前々から田植えや稲刈りのイベントに参加したいと思っているが、なかなか適わぬことである。そんな「会津娘」を今晩も頂いている。我が家で半年近く寝かしていた「会津娘 純米無濾過 つるし 生貯蔵酒」、地元会津産五百万石100%使用とはいえ、純米規格の精米歩合60%で吊し取りを行う、ある意味贅沢な仕様の限定品である。通例では半年ほど寝かした夏・秋頃に出荷されるものである。個人的に保管していたものなので、おそらく現在市場には存在していないものと思われる。

会津娘つるし


出荷後も半年寝かしていたことも作用してか、風味はまろやかで旨味に溢れている。とはいえ、なにか突出した部分があるわけではなく、控えめな酸味が伴う甘味がさらさらと流れ心地良く舌の上を転がる。燗にするとやや酸味が立つか、その点は食中としてもなんら違和感はない。なによりも、この吊しの仕様が心をくすぐるものである。

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 湯豆腐と燗酒、辨天娘 四番娘 19BY
2009年02月11日 (水) | 編集 |
2009年2月10日

立春も過ぎ、それなりに日も高くなりつつあるとはいえ、帰りがけにはすでに暮れている。今日は、京都の夜景に綺麗な満月が映えており、やや気持ちも安らぐ。

晩酌は湯豆腐、こうなると清酒しか考えられない。動物系タンパク質がメインの鍋ならまだしも、豆腐がメインとなると清酒、それも燗酒が最高だと思える。冬の晩酌、これ以上望む事のない黄金の組み合わせの一つとも言える。

辨天娘H19その2

燗酒として頂くのは先日購入した鳥取の太田酒造場「辨天娘 純米酒 H19BY 4番娘 五百万石」、少し割り水をし、じっくりと時間をかけた湯煎にて熱めに燗つける。燗冷ましに至るまでゆるゆると堪能する。



 立春も過ぎるが寒く、芋焼酎「侍士の門」
2009年02月08日 (日) | 編集 |
2009年2月8日

いくつもの○○の締切に追われ、この週末は缶詰状態。合間合間にネットは見るがブログ更新するまでの精神的余裕もなし。日曜の今日はほぼ家にこそ居たが夕方までは缶詰状態。身体を動かさんので実に寒い。夕方頃に一度外出したが、随分日は高くなったと実感しつつ、日が暮れるとこれまた寒さが染みる。冬眠の意義を実感する次第である。

晩酌には芋焼酎「侍士の門」、もう残りが少なくなってきたが個人的に数年来寝かしていた一本で、元々原料・造りに拘りのある焼酎であるということが大きいが、柔らかい酒質にて単純に飲んでいて心地良い。基本的に焼酎は寝かしてナンボなところがあると思う。蒸留酒では製作年よりも熟成年数で価値が変わるものであるが、本格焼酎の場合はタンクだろうが瓶であろうが数年ぐらい寝かしたものの方が良い思いが出来る気がする。場合によっては焼酎の新酒も楽しめる場合もあるが、清酒の新酒以上に半製品という印象がある。

侍士の門、 呑み切り前


ともかく「侍士の門」、湯割りグラスにて4杯ほど、最初にビールを飲んでいることを考慮すれば家呑みとしてはしっかりめ、缶詰になった日曜の晩ぐらいはゆったりしっかり酔いたいところでもあった。

酒の話題と全然関係ないが、“サムライ”といえば「バッフ・クラン」、作業中にyoutubeで色々とBGM代わりに流していたが、なんか今更ながら「復活のイデオン」にハマってた。曲は古くさいけれども妙にしびれる節がある。映画版の接触編、発動編は観賞していたが本放送は物心つくかつかんかぐらいだったのでTV放送分は未見だった故。あ、「ガンダム」を認めるのならばこの話題で引いちゃダメっすよ。

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 辨天娘 純米酒 H19BY 4番娘 五百万石
2009年02月03日 (火) | 編集 |
2009年2月3日

自宅でのインターネットのプロバイダーはsannetを利用しているのだが、昨晩から本日夕方にかけて、道路工事の際の事故でファイバーが切断された、とのことでつながらなくなって往生した。いや、それをブログ更新滞りの理由にしているわけではないが。

本日は節分でもある。豆は食べるが、諸々の理由でまくことなどする気はなく、ましては丸かぶりなどもってのほかである。無言で一本食べきって、それで食事を終えるなど虚しさしか残らない。晩酌も楽しめん。まったくバカらしい。

晩酌に、本日購入した清酒を早々に開栓する。鳥取の太田酒造場「辨天娘 純米酒 H19BY 4番娘 五百万石」である。確かこちらの清酒そのものは大阪商工会議所前の蔵朱さんで頂いたことがあると思うが、購入して晩酌で頂くのは始めてである。身近な取扱店がなかなか見つからなかったためでもある(昨年に一度聞いたのにうろ覚えだったのが大きな要因だったが)。非常にマイナーな銘柄、という印象を持っているが、ネット上の情報を見るだけでも、熱烈なファン(マニアというべきか)の存在が見受けられるほどである。

辨天娘H19

このような変に媚びない、レトロなラベルにも非常に好感を抱く。開栓し、冷やのままで少し、そして一合を燗にして頂く。裏ラベルに「お燗をして、食中酒としてお楽しみ下さい」とある。発酵しきった引き締まった酒質、酸味をしっかりと持って芳醇さはあるが切れはドライ感が伴うほどに潔い。造りの良さは十二分に思わせる。ただ、19BYで一年は経っているとはいえ、まだまだ固い若い、ということに尽きる。開栓して直後ということもあろうが、燗でもまだ固いと感じるぐらいである。ともかく、燗映えをするのは間違いなく、まだまだ寒いこの時期には好ましく。




 この頃の癒し、『もやしもん』
2009年02月02日 (月) | 編集 |
2009年2月1日

何かと忙しい。今日中の早めに資料を作って送らなければいけなかったので、朝もはよから起き出して、せっせこと作業に勤しんでいた。昼頃には終えて一段落したので、身近な方のブログを回ってみたら先に記事に挙げた「トロイの木馬」の件でカスペルが悲鳴をあげる。念のためにウイルススキャンをかけたので、それが終了するまでの間はしばし昼寝していた

それにしても、ここ数日は左手の方が五十肩でツラい。薬や湿布類も多用してるし、針も打ってもらっているのだが、慢性の肩コリ・首コリはどうしようもないっす。

何かとツラいここ最近、知る人ぞ知る(アニメ化もしたからかなりメジャーだろ、オイ。酒好きの中では特に有名であるし)発酵マンガ『もやしもん』を読んでいると妙に癒される。元々、1巻だけはだいぶ前に購入して読んでいたが、設定や絵柄も興味深いものであったがストーリー的には普通っぽく思い、こんなもんかと思って2巻以降に手を出していなかった。そのことを一緒に呑みに行った際に和醸良酒さんに話したところ、「2巻以降が面白くなるのに!」と言われ、ちょうど二ヶ月ほど“暗黒大陸”に行かれている間、御厚意で全巻貸して下さった。それを読みだしたところ、ハッキリ言って2巻以降を購入しなかった過去の自分の愚行を呪いましたよ、ええ。確かに2巻以降が一気に面白くなる。

もやしもんガチャガチャ

お借りした『もやしもん』、現在7巻まで出ているが、5巻目まで読んで一旦止めた。その時点でもう自身で全巻所有したくてたまらなくなったからだ。てことで、2~7巻大人買いしたとさ。勢いあまってガチャガチャにまで手を出しているし(一発目でオリゼー出ますた(^^)v)。なんかソフビのオリゼーにも癒されるなぁ。。。まぁ、ともかく『もやしもん』は面白いっすよ。発酵食品の話題が豊富で、特に酒関連の話題の比重が高い。ただ、あくまでフィクションのストーリーマンガですんで、特別扱いの「龍神丸」についてはヨイショしすぎかと。そのものは飲んだことはないが(同蔵の別銘柄は飲んだことはあるが)、よしんば表現しているとおりの素晴らしい清酒であってもその水準のものは「龍神丸」に限定されることとは思えないので。

大黒正宗しぼりたて呑み切る

本日の晩酌には「大黒正宗 しぼりたて」、今回で呑み切った。

 exciteブログ、トロイの木馬感染? →誤作動だったそうです
2009年02月01日 (日) | 編集 |
身近な方のブログが結構exciteブログで開設されております。

私はセキュリティーソフトに「カスペルスキー」を使っています。

ここまで書けばピンとくる方も多いかもしれませんが、本日あたり
から、カスペルスキー導入機でexciteブログを訪問すると確実に
「トロイの木馬」を検出して警告を出してきます。

最初は特定のブログのTB機能にでも埋め込まれたのかなぁと
思ったりしましたが、Kさんとこ行っても、Tさんとこ行っても、
Dさんとこ行っても反応しまくり。
で、exciteブログのトップページに行ってみたら、そこでも反応。。。

ブログで情報収集してみたら、カスペル使っている人はみんな
同じ状態になっているらしい。現状では本当にexciteブログが
汚染されているのか、単なるカスペルの誤作動(exciteブログに
使われている問題のないデータをトロイの木馬と認識するような
定義ファイルを更新してしまったとか)かが不明ではありますので、
あまり騒ぎ立てるのもどうかと思います。ですが、万が一という
こともありますのでご注意下さい。ほんの一ヶ月前に、exciteブログを
狙ってのトップページの改ざんなどがおこったばかりだそうですので。

ちなみに、念のため自機をスキャンかけてみたら9つトロイの木馬が
検出されました…orz 君子危うきに近寄らず

追伸:2月1日晩にはこの問題は解決したようです。exciteブログに
訪れてもカスペルは反応しなくなりました。しかし、何が原因で、
どのように解決したのかはいまだ藪の中。。。キッチリ明言してください。
exciteブログさん。

2月2日昼、追記:
ようやくexciteブログ側が正式な声明を出されました。
http://staff.exblog.jp/7889692/
誤作動だったとのことで、実際に感染していたという
ことではないようです。とりあえず実害は杞憂のみと
いうことでよろしいのかと存じます。
ま、警戒するに超したことはありませんので。

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