日々の晩酌を中心に、時々我が家の虎猫兄弟なブログ。
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 最後に賭ける、という心
2007年08月30日 (木) | 編集 |
2007年8月29日

今日は所用で資料を求めて神戸市中央図書館に赴く。いやはや、神戸の図書館となると地元の灘の存在から酒関連の文献の揃いが良く、目移りして困る(もちろん、酒の資料を求めていったわけでは無い)。

実のところ、図書館での資料収集の目的が半分、もう半分はこの今に神戸に来たかったからなのだ。あえて資料収集の機会を予定の詰まっている合間のこの時に持ってきたということもある。神戸市中央図書館はJR東海道線の最寄り駅で言うと神戸駅になる。この神戸駅に隣接する施設として神戸ハーバーランドがあり、ここでは冬夏のバーゲン終盤にコムサで名の通っているファイブフォックスの各ブランドを一同に集めた(全国の在庫を集めた)最終バーゲン「8value sale」が開催されるのである。元々は100円から8000円までの範囲で8つの設定価格のみのセールだったから8valueと言うんだが、この頃はhappypriceと称して価格帯の幅を持たせることがあって名前の意味が無くなっているし、5~6年前に比べると全般的に価格設定の割安感が減退しているものの、安いことには変わりない。コムサ系に趣味が合うので、このセールはとても有り難い。

とにかくセールで安く買うことは大阪の子は好きなのだ。私は普段べたな関西弁を用いないのでそのように捉えられていないかもしれないが、生まれも育ちも大阪、しかも両親共に大阪出身であるので、江戸っ子の定義に乗っ取れば生粋の“大阪の子”なのである。とかく、いかに安く買ったかということを自慢したくなるものなのだ。今回も最終バーゲンにも関わらず15.000円も散財してしまっていて一見使いすぎぢゃないか、と言われそうだが、単純に元々の販売価格で言うと170,100円相当である。余裕で一割切っているのである。まぁ元値がそんなに高いのはARTISANやコレクションあたりの高価格ラインのものを狙っているからなんだがね、特に前者はまともには手が出ん。だって、今回7,000円で購入したジャケットも元値約100,000円だもん。今期はこれまで通常期はおろかバーゲン突入以降も全く服を新規購入していなかったので、これぐらいの消費額はきわめて一般的であろう。こんな価格で購入出来るのも、通常期に買い物してくれているお金持ちの存在があってこそ、店にとってもシーズンを超えて在庫を抱える方が不利益となるので、機を見て足で稼いで安く買おうとする購買層も必要であろう、と自己正当化してみる。いやまあ、莫大な不労所得を持ってないのなら、こういう機会をうまく利用出来ないとね、と思うんですわ。

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セールを含めたエクスカーションに費やした本日、まぁ晩酌は別として来週一杯までは身動きはとれないと思える。特に来週は半ばから韓国出張があり、その事務的手続きや打ち合わせ、準備作業も不断的に続く。あっと、本日の晩酌の話が抜けたままで締めてしまうところだった。今日はヱビス黒を一缶頂いた後に「風の森 純米しぼり華 無濾過生原酒 アキツホ65%」を燗酒で一合ほど、どうもこれぐらいで充足してしまう。清酒の減りが少なくて長く楽しめるということはあるものの、ブログの場にはこれや赤トンボなど、同じ物が何度も登場してしまうのでレビューがどうしてもおざなりになってしまうのである。

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 軽く飲み食いして帰る、この中途半端さ
2007年08月28日 (火) | 編集 |
2007年8月28日

なにかとバタバタとしている。本日は夕方に所用が終わり、軽く食べて帰ろうという話になって少人数でイタリアンに。ここで難しいのは目上の人ばかりのなかで、まわりが二時間ほどの間にビール一杯ぐらいしか呑まないのに、自分だけ杯を重ねていいものか、ということがある。これが初めから“呑み会”という位置付けでの食事ならばそれほど気にしないのだが、あくまで“ビール一杯ぐらいつけて軽く食べよう”という前提である。気を回さざるを得ない。最初の一杯のビールとしては、そこがアサヒ系で生ビールがSDか黒生だったのでそれを避け、瓶のレーベンブロイ(アサヒライセンスの白ラベルだが…)を選択する。杯を重ねるのを自重せざるを得ないのだが、どうしても普通のピルスナーチックなビールだと時間をかけてゆっくり飲むものじゃない、ぬるくなったり炭酸が抜けてしまっては価値が無くなってしまうし、一杯目ならクイクイと飲み干してしまうものだ。なので、これぐらいはという具合で白のグラスワインを次に頂く。頂くも、かなり口に含むことを抑制する。食事も“軽く”程度で数皿シェアする具合なので、腹具合も酔い具合も中途半端なことこの上ない。

こういう軽く飲み食いして帰るとなると、どうにも落ち着かない。それで食事も晩酌も完結している訳でなく、さりとて、晩酌をやり直す場合も軽く呑んだ分のアルコールが体内で一回りした後ぐらいになるせいか、何となく呑み心地、酔い心地が経験則上悪くなってしまう場合が多い。外呑みならばかっちり飲み食い、そうでないなら帰宅して晩酌でゆるりと、そのどちらかにしたいものだが、社会生活上ペースをまわりに合わせざるを得ないこともある。誰が悪いわけでもなく、あえて言うなら自分自身の問題、はぁ。

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以上の様に言っているものの、帰宅して冷や奴や鰹のたたきをつつきながら神奈川の泉橋酒造「赤トンボ7号 槽場直詰め・無濾過生原酒」を燗で一合頂く。この前から呑んでいる17BYの+22のものである。これを紹介した記事をよくよく確認したら書き忘れていたんだが、精米歩合が80%の低精白という特徴もある。存分に味乗りして力強い濃醇な風味が拡がり、後口の香ばしい余韻もたなびく。それが+22の酒質のステージの上で見事に組み合わさっているという感じか、一見、各個性がバラバラになりそうなものが不思議とまとまっているのである。なんだかんだいって、美味しく頂いたのである。


 酒仙堂にて、賑やかに
2007年08月26日 (日) | 編集 |
2007年8月24日

金・土と一泊二日の東京出張であった。宿泊する金曜日は夕方からの立食パーティーという予定だったので、T.JACK氏にお声掛けして酒仙堂で合流する段取りにしていた。

今回の立食パーティーはどちらかといえば形式的なもの、料理は最初に用意されたもののみで差し替えは無し、一時間もしない内にめぼしい料理はほぼ消えていたという状況、とりあえず、腹ごしらえ程度には頂いておく。卓上に用意された瓶ビールはキリンのラガービール、SDとは異なるとはいえ、好きなビールでは無い。水代わりにタンブラに2杯程度だけ頂いておく。

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料理がそんな調子だったので、20時には早々にパーティーはお開きとなる。それから銀座に向かいホテルにチェックインして、21時前には酒仙堂に到着する。T.JACK氏はまだ到着されていなかったので、先にビールの飲み直しがてらドラフトギネス(こちらは超音波で泡を造る機械)を頂いて待っておく。チャームはトリッパ。

しかしまぁ、T氏が来るはずのところが後二名の予約席が確保されているし、酒仙堂の主は「今日はたまたまですか?」と聞いてくるし、どういうことかと伺っていたらまたまた偶然にも太鼓持氏の上京が重なったらしく、同席することになったのである。前回に酒仙堂を訪れた6月下旬も太鼓持氏と御一緒になったので、二回連続である。

結局、T氏の相棒さんも来られて四人で呑むことに、偶然にもほどがあるということもあるんだが、結局は賑やかに時間も忘れる心地で呑み続けることになった。私は二杯目に「マッカラン 12yo」のトワィスアップで頂く。

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マッカランをちびちびと頂いた次には「当たり障りの無い」カクテルを所望してマティーニを頂いた。ジンとスィートベルモットが1:1というバリエーションで、マティーニとしてはかなり甘口、疲れた胃腸にもあまりきつくないようにというご配慮も含まれていた。

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ただまぁ、まだまだ〆る雰囲気にはならず、これを呑みきった後で飲み物が手持ち無沙汰状態になってしまったので、ダイキリを所望する。こういうオーソドックスな定番カクテルを改めて頂くと、黄金の組み合わせと言える様な風味の構成を感じ、とても美味しく頂いた。

太鼓持氏は先に切り上げられたが、店内は常連の方も入店されて、午前様でも盛り上がりは衰えず、結局、最後にもう一杯、ジャック・ダニエルのロックを頂くことになった。それぐらいで流石に〆ねばなぁとチェックをし、一人2時頃に酒仙堂を後にした。T氏はまだまだ盛り上がってられたなぁ。

それでホテルに帰って、即寝入ったわけだが、翌土曜日はやっぱり一日眠かった。ただ、あれだけ呑んだのに二日酔いには全くならなかったのでそんなに苦痛では無かったのである。土曜は夕方に所用は終わり、後は帰阪、東京駅の大丸で弁当とビールを買い込み、たまには新幹線呑みで帰ったのである(今回は帰り一人じゃ無かったのでね)。頂くビールはべたにヤッホーブルーイングのポータースタイル「東京ブラック」である。


 ブルックリン・ラガー
2007年08月23日 (木) | 編集 |
2007年8月23日

ちょっと海外系ビールが続いている。今回は「ブルックリン・ラガー」、以外に思われる方も多いかもしれないが、アメリカのニューヨークの地ビールである。手持ちの資料によるとアメリカン・プレミアム・ラガーという分類に当たるという。これまたラガービールというと淡い色を予想されると思えるが、色は濃いブラウンでとてもホップの苦味も華やかな香りも強い。奥底にほのかに甘いバニラ香も感じられる。日本のビールと比べてかなりボディのしっかりしたものであるので抵抗感を抱く場合もあるかもしれないが、実際にはアメリカではこの手のものがかなりポピュラーなのだ。特にニューヨークでは大概のお酒を出す飲食店で提供していたのだ。

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どうしても日本ではアメリカの地ビールは手に入れにくい様に思える。ベルギービールに力を入れて輸入されている酒屋さんは結構多いのに比べると圧倒的に少なく、マイナーな存在と思える。それゆえにアメリカのビールというとバドワイザーなどのイメージで日本以上に淡いビールが主流という認識がどうしても蔓延してしまっている様に思える(私がアメリカの地ビールの話を酒屋さん相手にしても大抵驚かれるぐらいなのだ)。アメリカの地ビールの中では今回のブルックリン・ラガーやアンカー(文字通り、船の錨がロゴマーク)といった銘柄ならば輸入系ビールの揃いの良い店でしばしば扱っている。バドワイザーとは対極なアメリカンビールを試されてみるのも一興ではなかろうか。

食事自体は出来合いの揚げ物等だったので軽く「旭若松」の冷や(常温で寝かしている)をぐい飲みで二杯ほどざっくりと頂く。ところで、明日から一泊で東京出張、始発の新幹線に乗って行かねばならないので本日はブログもこの辺で失礼。今回の夜は銀座に赴く予定。


 抱き合わせ販売を嫌う
2007年08月23日 (木) | 編集 |
 ついこないだ、これまで購入したことのある酒屋から届く案内のダイレクトメールの一つを登録解除した。実のところ、酒屋関連であえて解約したのは初めてだったりする。

私は基本的に、酒屋から届く案内メールについて、中には有益な情報が得られることもあろうと、特に毎度の内容に関心が大して無くとも届くままにしている。それなのにあえて解約したのはそれだけの理由があるからなのだ。

 その案内メール解約に踏み切ったお店、楽天上でおおっぴらに展開されている静岡は浜松のお店だったりする。そもそもなぜ購入履歴を持ったかというと、なかなかに清酒の揃いは良い店である。店主は「無濾過生原酒が好き」であることを公言しており、秋鹿や凱陣など、私の好みな銘柄も多数扱っている。購入したきっかけも、他ではすでに売り切れてしまっていた某銘柄の生もと仕込がこの店には在庫があったためだったのだ。それはもう一年以上前のことであり、清酒の揃いから案内メールの酷さも大目に見てきたということもある。しかし、しかしだ。いい加減、堪忍袋の緒が切れたのである。

 何が我慢ならんのかというと、そのお店からのダイレクトメールというと大抵が「兼八」を含む焼酎のセット販売の案内、メール購読者限定のとっておきの案内という様相を呈している。それが、いわゆる抱き合わせ販売としてはかなり質が悪い。いつも6本からのセットにして、むやみに販売単価を上げている。特に先日届いた案内にはぷっつん来てしまった。「兼八」の四合瓶一本(基本的店頭価格は1,100円ほど)が目玉のセットとして、単価の高い原酒系を組み込んでいる。それで、四合瓶かそれ以下の容量の6本セットで11,000円以上のセット価格を設定していた。単品単価の合計でその価格が妥当かどうかの判断も確認したいところなのだが、ネット上では全く見つからないマイナーな原酒系を一本混ぜていて、単純に単品合算の価格が判断しにくかったりする。その点もすこぶる卑怯に感じる。

 一応、私はプレミア販売及び抱き合わせ販売・セット販売については断固としてノーと表明している。とはいえ、取り扱っている内容の別の点で光る部分や、やむを得ない様子(どうしてもその銘柄にのみ人気が集中するため、申し訳ないけれども抱き合わせにしてます等、私は手は出さんが)が伺える場合は適当に流して、それ以外の良さを受け入れていた。しかし、こういう酒販店を見ていると、消費者にとって不利益にしかならんことはあえてノーと声を大きく主張していかねばならんと改めて思ったりするのである。

 ブローカー対策は最もらしい理由だが、そう言うのに限って、それを大義名分にして抱き合わせ販売を正当化しようとする。まったく。。。ともかく、このような御しがたいセット販売を行う酒屋とは、いくら清酒の揃いが良くてもお断りである。くっつけられたお酒に対しても失礼であろうと私は思えるし、そういう無神経なことをする売り手とは極力付き合いたくない。その意志表示(かなり消極的ではあるが)が案内メールの登録削除である。

 実際のところ、もっとクレーマーになるべきだろうか。少々横柄な態度をとってもなんぼでも売れるので天狗になって聞く耳もたないかもしれないが、酒造家に対して、「あんたのところの焼酎をこんなセット販売している店がある、そんな店と取引していると銘柄のイメージも悪くなるし、消費者にとっても利益にならない、そういう流通状態の改善を求める」と一筆差し上げるべきなのだろうか。そんなことを考えんでいいような酒販店業界になるように切に願う次第である。


 Newcastle Brown Ale
2007年08月22日 (水) | 編集 |
2007年8月21日

たまにはビール主体の記事でも。本日は22時の帰宅となってしまい、外でも家でも食事の用意無しという状況、そういうときは適当に外食すれば良いじゃんというツッコミは重々承知の上なんだが、結局は成城石井あたりで適当な食料を買い求めて帰路についてしまうんだよなぁ、適当に食事として済ますぐらいならば晩酌として呑む酒の融通から家の方が数段良いということもあるし、ここぞと言う店の場合だとだれかと共にするなら交際費という点で少々の散財はやむを得無しなんだが、むやみに外呑みで散財してられないのが現実…、まぁ週末は東京なので無理に外呑みする必要もなかろうて。時間も中途半端だし。

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ビールの記事のはずがついつい横道にそれてしまった。要はヱビス三昧な最近の自分のビール事情の目先を変えたく、成城石井で目について購入したのが表題の「Newcastle Brown Ale」、名の通りイギリスのニューキャッスルにて醸されているブラウンエールだとか、あまり日本じゃ馴染みがないが、アメリカなんかに行った経験ではこの手の琥珀色的なビールはポピュラーな感がある。実は昨年の欧州旅行の際にニューキャッスルにも訪れていたが、諸事情により食事はインド料理や中華料理ばかり、イギリスのビールをしみじみと味わう機会はほとんど無く、これも現地では呑まず終いだったりする。

風味の印象としては、いわゆるハーフ&ハーフを思い浮かべて頂くとわかりやすいかもしれないが、そもそもエールビールの雰囲気は日本の大手ビールの主流であるラガー・ピルスナー系とかなりノリが異なる。味わってナンボの話のような気がして説明がおっくうな気もしてしまうんだが、ロースト系で香りの豊かな部分がほどよく、苦味も控えめ、軽快さとコクのバランスはなかなか美味い。ゴキュゴキュと呑むのにも良いし、しみじみとゆっくりと味わうのにも良いような気がする。思っていた以上に好印象だった。ちなみに、写真はまだ瓶に入っている状態だが、これは透明瓶となっている。

その後の食事については、薩摩揚げなどを購入したので芋焼酎「造り酒屋 櫻井」のロックで合わせる。やはり郷土料理との相性は良いものだ。


 軽快ノリノリな「赤トンボ+22」
2007年08月19日 (日) | 編集 |
2007年8月19日

いくら日曜日だからといっても、本日は寝坊し過ぎてしまった。一応は普段の目覚ましのアラームで一旦起きたりはしたが、その後もどうもうとうととベットから出れずに寝てしまい、ようやく起きたのがもう11時前だった。おかげで慢性の肩凝りはちょっとゆるんだかなぁという感じもある。

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それはともかく、晩酌にはビール一缶の後に清酒一合、神奈川の泉橋酒造、17BYの仕込みでの「いづみ橋 赤トンボ7号」、日本酒度が+22という代物。詳しくは開栓時の記事をご参照下さい。開栓後、かなり経つので味乗りはかなり行っている。+22のスペックからもわかる軽さのものが無濾過生原酒的な濃醇な方向に味が乗るという、一見二律背反している様な風味の構成が面白かったりするのである。天麩羅や冷や奴と共に本日は燗酒で一合のみ。


 気分だけでも南国志向、泡盛「宮之鶴」
2007年08月19日 (日) | 編集 |
2007年8月18日

ちょっとブログはサボり気味になっていて申し訳ない。やれ夏休みだの、夏バテだのでさぼってもられない感じではあるもので。本日も土曜日ながら朝から出て、帰宅は21時過ぎという感じで普段の感じになっている。

帰宅して主菜を見るとゴーヤチャンプル、当然かつ王道的に泡盛を持ってくる。現在我が家にストックしているのは「宮之鶴」のみなので選択の余地もなく必然的にそうなってしまうのだが、泡盛のレギュラー酒としてこれほど銘酒と思えるものはそうそう無い、それぐらいの支持する想いがあったからこそ購入したのである、しかも一升瓶にて。

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この宮之鶴は現在アフリカに行かれている和醸良酒さんにお連れ頂いた酒屋さんにて試飲した上で購入したもの、その際にそちらで扱ってられる「豆腐よう」も和醸良酒さんの御厚意で頂いた。本来ならばアフリカへの出立前に賞味してお礼を言うべきところが申し訳なかったのだが、出しそびれていたところに本日は泡盛好きな兄貴もいることでちょうど好機かと思えて供させて頂いた。毎度ありがとうございます。

実のところ、豆腐ようは初めて頂く。雲丹やチーズに例えられる風味は確かにその通りだと思え、泡盛と抜群の相性を見せてくれる。一種の珍味であり、それこそ本場でも酒の肴でしか登場しないのだろう(高校生の時分に学校からの旅行にて沖縄に行ったことはあるが、郷土料理を味わう際にこれは登場しなかったので最近まで存在を知らなかった。その時分を基準にしたら当たり前か)。特にクセも感じずに、すんなり受け入れられたので、より一層泡盛の杯が進むことにもなったのである。


 暑さにやられた?
2007年08月19日 (日) | 編集 |


 猛暑の一日、風の森にて締める
2007年08月17日 (金) | 編集 |
2007年8月16日

どうやら本日は全国各地で最高気温記録の更新となったとか、大阪も京都も38度を超え、そりゃ暑いはずだ。かといって、冷たいものばかり口にしていてどうもお腹が冷えている気もあり、なかばやけくそで熱いお茶なんかも日中口にする。

本日は京都にて五山の送り火で日没後の人出が多い。私ゃ大阪に帰らねばならんので日の落ちぬ内に退散する。送り火となるともうお盆も終わりだ。

先に書いたように、ついつい冷たいものを頂いて冷え気味、胃腸にも負担がかかっている感がある。それは晩酌でも言え、ついつい冷たいビールを、凍らせたグラスにて、帰宅後すぐの風呂上がりにて、それまでの水分補給を控え気味にて頂くということを繰り返してしまっており、そんなキンキンに冷たいものを一気に胃に流し込んでしまっている。そりゃ胃腸も疲れるだろう。本日はグラス凍らしまではせずにほどほどの冷たさにして押さえておく。また、冷凍保管していた酒粕にて簡易的な粕汁を用意したりとお腹を暖める方向に持っていく。そうなると食中には当然燗酒として「風の森 純米しずく酒 無濾過生原酒(アキツホ)」を持ってくる。

この猛暑の気候、それに対して身体を冷やしてしまう分、燗酒や酒粕は有用だろうと思いつつ、そろそろお盆気分も抜いて体調を整えていかねばいかん。

(写真は撮ったけれどもしっくり来なかったのでボツと致しました)


 お盆の外食
2007年08月15日 (水) | 編集 |
2007年8月14日

毎年、お盆のお墓参りの後に母方の実家の方の仏壇にもお参りし、その後に叔父夫婦と夕食を共にするのが通例となっている。今年もそういうことで、実家のある千林大宮近くの「花えんどう」というお店(居酒屋)にお連れ頂いた。お盆時にもかかわらず、あるいはお盆時で他の店の多くが休みに入っているためか、店内は満席状態だった。まぁ、ほぼ近所の馴染みのお客さんばかりの様子だったので、それだけご近所で定着しているお店なのだろう。ただ、そのおかげでピーク時には注文した飲み物が滞ったりしてやや往生する。

お酒はまず生ビール(SD)、こちらのお酒の揃いはアサヒが入っている感じなのであまり選択しがいは無かったが、アサヒのビールでもあまり目にしないドゥンケルスタイルのビール「琥珀の時間(とき)」の生ビールを置いていたので二杯目からそちらに移行する。料理はコースにて、付き出しの後にまずは夏野菜の一皿。
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造りの盛り合わせ。特に鰹の造りは上々だった。
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豆乳鍋による豚肉のしゃぶしゃぶ。このあたりになるとお酒の方はボトルキープされていた芋焼酎の「黒霧島」の水割に移行する。豚肉も美味くて杯も進む。
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今回のコースで特に良かったのがこの鮎の開き。開きの仕込みは自家製らしい。鮎をこのような形で頂くのは初めてだったが、丸ごと食べれてとても美味かった。
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〆は宮崎の郷土料理の冷や汁、極小の釜による炊きたての御飯にぶっかけで頂く。こうなるとますます宮崎の酒である「黒霧島」がふさわしくなる。そうして、コースだけで充分に満腹となる。
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 醇良清酒 アサヒワカマツ
2007年08月13日 (月) | 編集 |
2007年8月13日

昨日の分の晩酌ノートで書いたように、お盆となると身近なお墓参りと母方の実家への訪問ぐらいでそんなに予定は無い。一方で世間一般が休みになってしまうので休みにしてしまわざるを得ないということもある。不満そうに書いているが、遠出せずに大阪市内にいるのも決して悪いものではなく、なによりも市内の人手は少ない。また、自転車で出掛けても自動車の交通量が圧倒的に少なくて運転しやすい。そういう点では普段の街に籠もっているのも悪くは無いか。

それにしても猛暑日が続くこの頃、どうしても夕食時の最初のビールが楽しみで仕方が無い。特にこの季節は夕食前に風呂に入るので余計に美味く感じてしまう。もちろん、呑むのはハートランドかヱビスシリーズ、時々プレミアムモルツのローテーションになる。ハートランドは瓶のみの販売でマイナーな存在なので例外として、とりわけ350ml一缶あたり200円を切る価格で購入出来るヱビスはとても重宝する。コンビニなんかでSDを買うよりも上手く買い込めば安いので、「ヱビスなんて呑んで贅沢だ」なんてことはまず無い。むしろ可処分所得の少ない私にとってはヱビスは実にありがたいのだ。

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ビールに話題が逸れてしまったが、本日は鰻の肝や肉じゃが等の主菜、徳島の那賀酒造「旭若松 純米無濾過生原酒 雄町・日本晴」の17BYを燗酒にて頂く。ちなみに題名に示したのは肩ラベルに表記されている文言である。

聞くところ、この蔵元さんは冷却施設がまったく無いという。だから暖冬には糖分が切れまくってしまう(日本酒度が高くなってしまう)ということにもなるのだが、基本的に常温熟成に耐える個性的な酒質であるのがこちらの良い点だろう。私の所有している今回の一升瓶もこの猛暑の中でも全く冷蔵庫に入れず、部屋の隅の段ボール箱の中で保管している。このようにしている方が味が乗って好ましいのが旭若松の魅力の一つかもしれない。我が家で定番的に置いておきたいと思ってこのように頂いているのも、そういう常温保管で気楽につきあえるという点にあると言えなくもない。色々と述べてはいるが、はっきりと言えるのはこうも個性的で味が多い清酒なのに、燗酒にてしみじみとかつ堪らなくこの風味を味わうことが出来ているということである。


 お盆、呑むは「龍宮」
2007年08月13日 (月) | 編集 |
2007年8月12日

お盆となると帰省やら墓参りやら行楽やらでお忙しい方が多いのだろうと思う。しかし、私は墓参りぐらいしか予定が無かったりする。というのも、私は大阪に住んでいて、自宅が元々より父親からの家、お墓も大阪府下の霊園にある。そして母方の実家も大阪市内、お墓も谷町なので自転車で行けるぐらいの近さだ。墓参りの他は14日に母方の実家の方に赴き、晩は外食という予定ぐらい。一応、帰省ってことになるのかもしれないが、日常の京都通いの方がよほど遠出である。

本日の晩はちょっと手抜き気味で、近所のお好み焼き屋さんに出前してもらう。あまりこの手のコテコテなものは我が家でこの頃登場しないが、私は生まれも育ちも生粋の大阪の子、粉モンは極々当たり前の食事であり、おやつだったりする。ちなみに、私は粉モンをおかずに御飯を食べるみたいなことはせんよ、御飯を食べるぐらいなら粉モンの方を追加する。

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私はミックスモダン焼きを所望したのでかなりのボリューム、そもそも御飯の入る余地などない。それでまあ、このようなソースの味付けが強い料理に合うお酒となると何があるか、ビールが無難なところなんだが、黒糖焼酎の中でも野趣溢れる荒々しい風味の「龍宮」がソースの様な騒々しい香味となかなか好相性を示す。ロックにて合わせて頂いた。

ただ、この組み合わせのアイデアは完全なオリジナルでは無く、今月のdancyu誌から着想を得ている。たこ焼きに「龍宮」を組み合わすという話が出てきて、悔しいけれどもそれに納得してしまった次第なのである。


 夏の燗酒、大黒正宗 原酒
2007年08月12日 (日) | 編集 |
2007年8月11日

いよいよお盆休みという本日、そういう世間的な外的要因で、どうしてもこちらも休みに入りざるを得ないという状況だったりする。そうかこつけて余暇を持ちたいという気持ちもある。

お盆だ、夏休みだと言われるこの時期なんだが、なによりもこの暑さではバカンスをとるのが至極真っ当な気もする。そうは一般化していない日本ではあれこれと暑気払いや涼を得るための工夫をせざるを得ない。そのような方法の一つとして、あえて温かい飲み物を頂くというものがある。この時期に煎れ立ての緑茶を頂くのは逆に涼を感じるもので、晩酌をテーマにしている本ブログではそこで燗酒を頂くというように話が流れる。

そのように暑いからこそ燗酒ということに加え、本日はここ二日のビール系続きの後では清酒を頂きたいという気持ちも高まってしまう。そうして頂くは灘の安福又四郎商店の「大黒正宗 原酒」、阪神淡路大震災での被害をきっかけとして、それまでの生産石高から二桁も引き下げた規模にて品質本意の酒造りを地で行かれている希有の蔵、私はブログをやっていたことでいろいろと縁を得ることが出来、すっかりこれのファンとなっている。

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口に含んだ際の甘味・旨味の膨らみ、わずかな酸味と灘酒らしい辛味、そして後口の渋味と、五味の見せ方は毎度筆舌に尽くしがたい。火入れの熟成酒でも生酒でも味わいは異なるとはいえ、この点の良さが「大黒正宗」の魅力だと感じてしまう。引き合いに出すのは申し訳ないのだが、最近の頂いた例として同じ本醸造で「羽前白梅」のものがあったりする。「羽前白梅」の場合はそれなりに好意的に頂いているとはいえ、あくまで平均的な本醸造の印象を超えるものではない。その後で「大黒正宗」を改めて頂くと、風味の膨らみのレンジの差をひしひしと感じてしまう。とりわけ、こちらの基本となる「大黒正宗 原酒」となると火入れの熟成酒、現在出回っているのが15BYという具合に2~3年も熟成させて蔵出ししている。とはいえ古酒然とはしていない。熟成による風味のまとまりやわずかなクセは感じるものの、むしろ瑞々しい軽さと風味の伸びの両立具合がとても好印象に感じてしまう。そして、燗上がりがすこぶる良い。杯を重ねていてもすいすいと身体に染み渡ってくるのである。


 出張時の荷物?
2007年08月11日 (土) | 編集 |
一泊の東京出張なので身の回りのものをキャリングケースに詰めてっと。

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…もちろん冗談ですよ。ゆうきが勝手に入り込んでくつろいでましてん。

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 二日続きでビール系ばかり
2007年08月11日 (土) | 編集 |

2007年8月9~10日

9日から一泊で東京出張、10日の午前中に新幹線に乗って京都まで戻り資料整理と一服、その後に夕方からの大阪での会合に直接赴き、懇親がてら外呑みで帰宅する。いやはやとにかく、早くもお盆休みの影響があり、本日の新幹線などもとても乗客が多い。あえて新大阪止まりの便を狙ったので、自由席なら始発である東京駅からならば普通に座れた。一方で京都でもなかなか大変、まず観光客が多いのでバスの混み具合もなかなかに。そして、JR京都駅周辺の道路の混雑具合も酷くて往生する。大阪に向かう際の京都駅に向かうバスがかなり延着してしまい、二本ぐらい新快速を逃してしまった。おかげで遅刻してしまう。。。

それはともかく、呑みについてまず昨日の9日を振り返ると、関東で主に展開しているであろう、「築地」を標榜しているチェーン系居酒屋での呑み、必然的にビール系が多くなり、生ビール、生ビール、ホッピー、ナカの焼酎追加、生ビールと五杯頂いた。そして、今日は今日で近辺にお店の選択肢が少ないために和食系ファミレスにての呑みになる。そこでもビールばかりになってしまうんだが、キリン系を扱っているために最近に新発売になったということでキリンの「ニッポンプレミアム」の瓶を置くようになっていたので、そればかりを頂くことにした。

改めて「ニッポンプレミアム」を味わってみると、ファーストインプレッションに比べてイマイチ感を抱いてしまった。口に含んだ際の風味がやや多すぎるというか、良くも悪くもキリン的な苦味が出っ張り過ぎというか、ということで一般的に多く出回っているラガーあたりを呑んでいるのとあんまり気分が変わらなかったというのが正直なところ、やっぱり最初に呑んだときは喉の渇きがピークだったからかなぁ、発売に際して好み的にストライクに来そうだった期待が高まっていたからかなぁ。。。



 昨日は泡盛「宮之鶴」、今日は休肝、明日は東京出張
2007年08月08日 (水) | 編集 |
2007年8月8日

暑い、暑いと言うのも早くも八月上旬にして飽きてきた感があるこの頃、夏バテになりそうなぐらいだ。暑いといっても、冷房漬けになると逆に身体の調子が悪くなってしまうので、私は家ではほとんど冷房を入れない。特に就寝時には全く冷房をかけていない。ここ数年はそうだが、家で夏場、就寝時に一回も冷房を入れずに過ごしている。扇風機程度だ。そんなに夏に強いんだ、と思われるかもしれないが、はっきり言って、冷房無しもかなりしんどい。毎晩最低一回は蒸し暑さと大量の汗で目が覚め、水分補給をする。まぁ、それが夏ってもんだと割り切ってしまえば耐えられないものでもない。

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とにかく、暑いってことは欲する酒にも影響するもので、ビールの消費率も高くなるし、南国志向で泡盛を持って来たくもなる。ということで昨日7日に頂いたのは泡盛の「宮之鶴」、主にロックで頂く。主菜も豚の冷しゃぶなどで暑気払いをする。

本日8日は頃合いかと思い休肝がてら酒無しの一晩にする。明日は東京出張で一泊の予定、今回はメインの所用が夕刻からの会合でその後に晩遅くの懇親外呑みになるパターンということもあり、深夜はおとなしくしとく所存。実は今月はもう一回は東京に来る予定があり、その時の晩は常識的な時間の懇親会なので、その時に銀座には寄ろうかなと。


 定番の一つ、さつま寿
2007年08月07日 (火) | 編集 |
2007年8月6日

もう何度も書いているのであえて書く必要は無いのでは、と思えるぐらいに、私の中で最も芋焼酎で消費しているのは尾込商店の芋焼酎だったりする。白麹好きの私にとってはかなり好みに合致する。一方、季節ものとして出されるという演出の妙もあってか、黒麹仕込みである「桜」の方もなかなか好きだ。

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ところで、しばしばお酒の特集が組まれる雑誌『dancyu』でも年一回ぐらいのペースで焼酎特集が組まれる。ちょうど今月号で焼酎特集を組んでいる。今日それを本屋で見て購入したりしたんだが、そこでは特に尾込商店は紹介されてはない。だが、2003~2004年の特集の際にはさつま寿が大きく紹介されていたりする。たまたま2004年の特集号を今日古本屋で入手出来た(2003年のものは以前に入手していた)ので見てみると白麹系で一押し扱い、こうも「さつま寿」が手に入りにくく苦労しているのはdancyu誌のせいです(`m´#)

冗談はさておき、今回のdancyuの特集号、そこそこに緩急をつけた感じで見ている分にはそれなりに楽しめるように思える。後、今回は宮崎特集の記事があり、個人的に「さつま寿」と並んで自分の中で定番と位置づけている宮崎の「松露」も結構取り上げてもらっていて、関係ないのになんかうれしかったりする。そういえば晩酌で「松露」はご無沙汰気味、そろそろ戻ってあげないと「松露」好きを公言している私の立つ瀬が無くなってしまう。一応、一本はストックとして保有しているので何とか面目躍如か。


 二度目の赤トンボ7号+22(17BY)
2007年08月05日 (日) | 編集 |
2007年8月5日

今日は主菜に鶏の唐揚げなど、このような料理の場合は焼酎でも良い具合なんだが、気分的には清酒を呑みたかったので先日開栓した「いづみ橋・赤トンボ7号 槽場直詰め・無濾過生原酒」を持ってくる。

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やはり開栓から数日経っているため、旨味・渋味が余韻のところまでかなり伴う。あえて言うとリンゴ系の果実様の風味が最初に感じられる。その後は味がノリノリの無濾過生原酒の雰囲気をそのままに感じられる。このように味が乗ってくると日本酒度+22というのがますますわからなくなってくる。それでも冷やではどうしてもおとなしい、燗につけてやるとすこぶる旨味が存分に発揮される。本日の主菜の鶏の唐揚げのような料理に対して、冷やではやや物足りない感があったものの、燗では一転して好相性に感じる。旨味の乗りを十二分に感じるのは確かで、後口の余韻も素晴らしいぐらいにたなびく。それでも次の一口についつい手が伸びてしまう感があり、そのあたりは日本酒度が高い故の軽快さが突き詰めたところにあるからかもしれない。


 夏本番ですなぁ
2007年08月05日 (日) | 編集 |

猫も伸びてる感じです。



 造り酒屋 櫻井
2007年08月05日 (日) | 編集 |
2007年8月4日

世間はすっかり夏休みですなぁ、ちょうど淀川の花火大会もあって人出が多くて往生する。一応、20時台の帰宅だったので帰りの阪急電車内から花火はちらっと鑑賞する。

帰宅しての晩酌は夏場に型にはまった感じ、まずはビールを頂くことが当然になってしまう。日本の場合はしばしば「とりあえずビール」と言ってしまうぐらい、呑みの際にはまずビールを頂く場合が多いし、それが合っているとも思える。日本の様な湿気の多い夏にはビールのもたらす爽快感がとりわけ適っているのだろうと常々実感してしまう。本日は帰りがけの閉店前のデパ地下にてソーセージも求め、改めてビールも楽しむ。

ソーセージはボイルにて、ボイルする際はグラグラと沸騰させてしまうのはNG、皮が破裂してしまう。茹でたてをまずビールと共に頂く。ちなみに、昨晩に存分にヱビスの樽生を頂いたので、本日はプレミアムモルツにする。やっぱりこの時期は何かとビールのストックが充実している。

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食事と合わせて主に頂くのは本日開栓の鹿児島は櫻井酒造の芋焼酎「造り酒屋 櫻井」だ。おそらく焼酎フリークの方ならば少なくとも「金峰櫻井」の銘はご存じでしょう。その蔵の白麹単体のハイスペック版といえばわかりやすいか。こちらの代表銘柄である「金峰櫻井」は白麹仕込のものにわずかに黒麹仕込のものをブレンドする。そのブレンド用の黒麹仕込のものを単体で出したものが「黒櫻井」、元々の絶対量の少なさから、レアものとして悲しいかな名が通っている。その対にあるのがこの「造り酒屋 櫻井」というところ、白麹仕込だが「金峰櫻井」のベースとなる白麹仕込のものとは別物、これを熟成させると「古酒櫻井」になるとか云々。実のところ、だいぶ前のことながらたまたま店頭で一本あったのが目についたがその時はこれの存在は知らず(だって、それまで「金峰櫻井」をネット上で購入していたお店では取り扱ってないもん-ε-)、「金峰櫻井」のラベルが変わったのかなぁ、それでも良いか、という軽いノリで購入していた。後から調べてみるとかくの如くの話で、むしろ芋焼酎では白麹系好きな私にとっては願ったり適ったりの一本だったのだ。

呑んでの感想としては、総じてクセの弱い、香りの上質なもの。とにかく綺麗なのだが、芋の甘い風味などの持ち味は不思議と持っている。なんというか、黄金千貫を原料としているのに、紅芋系に通じる(特に佐多宗二商店の「刀」など)ノリが感じられる。色々と呑み方を試したところ、生(き)で頂いてちょうどいい濃さに感じられる。香り系といっても、やはり白麹仕込なので落ち着いた控えめのもの(この控えめな白麹の持ち味が偏愛とも言える白麹好みにつながっているのだが)、バニラ様の甘味も控えめながら感じる。このような香りならば、それを楽しむのにロックでも良い。湯割りにすると、最初の上立ち香は良いが相対的にやや後口は寂しいかなぁというところ、まぁそう感じるのは普段からクセの強めで後口にも絡んでくるものに馴染んでいるだけということで、この風味の出方は存分に楽しめるし、軽快にするりと呑めてしまう。

先日、「金峰櫻井」を久々にリピートした際、やや抱いていた味の記憶との違いを感じてがっくり来てしまったんだが、この「造り酒屋 櫻井」で印象は好転。風味の構成がなかなかに面白い。


 真夏なのでブラッスリーに…のはずが
2007年08月03日 (金) | 編集 |
2007年8月3日

昨日届いたサッポロのメルマガでビヤホールの日の案内があった。8月4日がサッポロライオンの開店記念日ということで、全国のサッポロライオンで生ビール全品半額が行われる。なんとも魅力的な話なんだが、昨年の際にアタックされた方の話をブログ上で拝見したところ、もう行列が出来てえらいことになるという様子、そういう混雑の喧噪の中で呑むのは基本的に好かん性格だったりするのでハナから乗る気は無し。ただ、そのプレ日ともいう今日はたまたま母親が友人らと阿倍野Hoopの「キハチイタリアン」で晩餐会のためにおらず、じゃ兄貴と二人で晩をどうすんのかという話になり、この真夏の時期だし、兄貴もヱビス好き(ドイツに限りなく近いフランスに留学していたため、あっち系のビールが好きなのだ)ということもあり、ヱビスの樽生をがっつり呑もうとサッポロライオンの大阪の支店に赴くことになった。

大阪のサッポロライオンは京橋近くのOBP内、ツイン21の中にある。一度どんなものかと覗いてみたい感覚もあったりした。思いの外、小さな店舗でこのようなビルの中での店舗なので、店の空間としてはブラッスリー然とはしていない。その点は仕方がないか。

実のところ、サッポロライオンに来たかった理由はヱビスよりもつい先日に缶ビールで限定販売されたけれども抽選に外れて購入出来なかった「エーデルピルス」の生ビールを呑みたかったからなのだ。HP(ぐるなびのページだが)を見るとしっかりメニューに入っているし、極々当たり前に呑めるものだと思っていたのだが、いざ入店してメニューを見ても書いていない。一応聞いてみたら「今はもうやってないんです」という返事でがっくり。。。(ノД`) まぁ気を取り直してヱビス樽生の大ジョッキでゴキュゴキュと頂いた。元々の趣旨である、ヱビスビールの樽生を思い存分堪能するという目的にはかなったわけだ。

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(本日はデジカメを忘れたので携帯デジカメ、ちょっとピンぼけですが)

ただまぁ、料理としては費用対効果として可もなく不可もなく、ビールを頂く際の肴と割り切って数皿にとどめる。ビールで腹がふくれた感じなんだが、普段の外呑みで生ビールがSDである場合が圧倒的に多いので、これはこれで満足感は充分に持った上で帰路につく。とにかくヱビスの樽生を呑みたいという時には良いでしょうな。ただし、エーデルピルスの置いている店舗へ訪問したいというのに加え、銀座の本店の方も見てみたいなぁという想いも抱いた今回だったりする。

<8月4日追記>
今回ライオンに訪れた際、HPで紹介している内容と細部や紹介写真等、多くの点で違和感を感じていた。それで後になってよく調べてみると、この大阪のツイン21の3Fの店舗には「ブラッスリーライオン」と「ビヤパブ銀座ライオン」の二つがあり、前者が百席以上ある本来のビヤホールらしく、後者は20名も入れば満席の小店舗で大阪店におけるプチ支店のようなものの様だ。それで、二つあるなんてつゆ知らず、とりあえず最初にライオンのロゴが目についたので何の疑問も無く後者の方に入っていたのだ。どうりで店に入ったときから違和感がありすぎだったんですわ、大阪にここしか無いはずなのに店舗が小さすぎるし、店員さんもバックヤード含めて一人しかいなかったし。これでビヤホールの日の半額セールになったらどうやって客をさばくのか等々、一応、どうしても納得出来なかった疑問はこれで解けた。

しかし、いわゆる「ビヤホールで呑みたい!!」という目的で言えば前者に行くべきだったのに、下調べの時点で全く見落としていた。私としたことがとんだ失態。。。それに、前者の方だったら「エーデルピルス」もあったんぢゃないか!?(゚Д゚) うぅ近い内にリベンジせねばいかん。ただ、唯一の救いは7/30~8/3がビヤホールウィークということで飲食代金の20%分の割引券(全国のライオンチェーンで使える)を頂けたことだ。リベンジの際には有効活用したい。


 いづみ橋・赤トンボ7号 槽場直詰め・無濾過生原酒
2007年08月03日 (金) | 編集 |
2007年8月2日

いつも冒頭に日付をつけていながら、二日にしてもう八月なのだなぁと遅ればせながら実感してしまっている。どうりで世間は夏休みなわけだ、昨日人手が多かったのはPLの花火大会のせいだろう、環状線もやたらUSJ帰りのお客が目立つ。ついでに台風が近づいているせいでやたらと蒸し暑い。まだ大阪・京都は雨が降っていないだけ救いか。

本日は故あって母親がとある資格を無事にとれたのでささやかながらお祝いということに、鮪のお造りがあったりと、料理の内容も充実している。枝豆もあることもあり、まずはそれと合わせてヱビスビールを頂く。そして、このような時だからこそ、冷蔵庫に眠らせていたとっておき清酒の内の一本を開栓する。それが神奈川の銘酒「いづみ橋・赤トンボ7号 槽場直詰め・無濾過生原酒」、17BYのものである。この泉橋酒造は地元海老名で米作りから取り組んでいる蔵であり、これも海老名産の山田錦である。

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実はこの「赤トンボ」、17BYのタンクの出来の中でも日本酒度が+22というかなりとんがったスペックを持っている。だから辛口であろうという安易な感覚で買い求めたということは全くない。一度、その米・酒造りの姿勢、赤トンボというラベルにこめられた想い故の好感から、きっちりと「赤トンボ」を頂きたいという想いを強く持っていて、いざ購入しようという段になっての選択肢で、この仕上がりは今回逃すと味わえないかもしれぬという感覚から購入に至った。このような酒度になるまで切れてしまったための面白さがあろうと考えたのだ。

日本酒度+22となると、普通は尻込みしそうな数値だろう。しかし、その数値を知らずに呑めばまるで違和感なく味わえてしまう。それぐらいに無濾過生原酒なりの濃醇な風味を持っている。風味の乗りは一年以上寝かしたからこそかもしれない。酸度は2.1とそこそこ持っているので糖度のこの低さでも濃醇さ・バランスを持っているのだろうと思える。そして、後口は単に軽いのでは無く、旨味の響きを伴っての軽快なのである。偶然の要素も強いだろうが、このような夏の盛りに頂くのにも爽快で燗もとても良い。そうして、ついつい杯も進んでしまうのである。


 垂直ジャンプ?
2007年08月03日 (金) | 編集 |


 久々に羽前白梅 尾浦城(本醸造)
2007年08月02日 (木) | 編集 |
2007年8月1日

なんだかんだで暇無し続きでブログも滞り中。加えて、わずかな余暇の時間をブログ以外のことに使っていたということもある。とはいえ昨日はもう呑まずでいたりするし、まぁ今日はちょっと一息というところで清酒を頂いておりまする。

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持ってきたのは随分前に購入していた山形の羽根田酒造「羽前白梅 尾浦城(本醸造)」を頂く。一ヶ月以上、開栓・常温で寝かしておいたので、味乗り具合としては行くところまで行ってるか。主菜は我が家へのお中元で頂いたローストビーフ等で手軽に準備する。

口に含んだ際の風味の広がりは十二分に持つ。常温で寝かしたのでやや荒くもあるが、柔らかくかつ響く旨味がある。ただし、後口に至ると軽いの一言に尽きる。杯を進める際の軽快さという点では好意的にとれるが、その点は平均的な日常向けの晩酌酒という域にとどまってしまうか、という感想に至る。


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